年齢の自覚が足りない
筋肉系YouTubeをいっぱい見てるけど、そいつらを若者だと思って見てないんだよね。
もっと現実を見つめ、自分がもう若くないんだという意識を持つべきだ。
若者の筋トレを参考にしたってオッサンには無理があると言う事をもっと考えた方がいい。
あたしにはそう言う自覚が欠落してて、時間の流れに心がついて行ってない。
若いつもりでいるわけじゃなく、老いた事に気づけていないか忘れてしまっている。
もともとが他人より体力がないので、今も老化で衰えたという感覚がないんだと思う。
他人より出来なくて当然で生きてきたわけで、若い人より出来なくなったと変化したわけじゃない。
ずっと出来ないままだからずっと老いを実感出来てない。
若かった時代なんてなかったに等しい。
けど現実として、人並み以下だった体力はさらに老人並み以下まで衰えているんだろう。
若者じゃなく老人の筋トレを参考にすべきかもしれない。
昨年、老いたからこそ更年期っぽい不調を感じて、その改善のためにステロイドを始めた。
ステロイドは人工の男性ホルモンだから、更年期的な症状には確かに有効だ。
なおかつ筋肉増強剤でもあるので、筋トレしなきゃもったいないと思ってのめり込んでいる。
今やってる筋トレはそもそも加齢がきっかけで、薬物のついでに少しやってるだけのものだ。
少しで良いのに、若者の影響を受けてあまり筋トレしすぎないように気をつけたい。
とは言ってもほとんどのユーチューバーはウェイトを使ってるから、そもそもマネは出来ないけど。
例えば自宅で自重でできるような、逆立ちとか体操の技をついついマネしないよう気をつけたい。
たくさんいるユーチューバーでも、筋トレの正解は割れているわけだ。
誰か影響力のある人が派閥を形成する事はあるが、それらが統一される事はない。
限界まで追い込むべきか否か、長時間やるべきか否か、分割か高頻度かみたいな事はあるわけだ。
ただ、そう言う議論は十分に若くて体力があるならという前提である事を忘れがちになる。
様々なエビデンスを引き合いに出しても、それって若者で実験してるよね。
あたしにも当てはまる内容が実はほとんどないかも知れないと、ちゃんと区別した方が良い。
そして若いからこそ効率を求める事が出来る。
こちとら効率を諦めてでも安全を重視しなければ、若者の何倍もケガのリスクがある。
走っただけでアキレス腱を切るかも知れない。
だから低重量で、レップ数、セット数、頻度で自己満足を得ようとしている。
どっちにしろ筋肉増やして誰かに見せようとか考えてないので、正解じゃなくても良いんだよ。
それじゃ効率悪いよとか、もっとこうした方が良いよってのは考える必要がない。
あまり、どれが正解かにこだわって自分のやり方を乱さない方が良い。
どうせその正解は若者向けだしな。
あたしはもともと若くてもダメだったかも知れないが、今はもっとダメだと自覚すべきだ。
ユーチューバーの理論を聞くとついつい自分の事のように考えてしまうクセがある。
けど自分じゃなくそいつの体ではそうかも知れないってだけなんだよ。
自分だと理論が当てはまるレベルにもないと、常に念頭に置く必要がある。
我流だけど薬物のおかげで筋肉は増えてるので、どこまで増えるか楽しみでハマっている。
停滞したときには若者のやり方を参考にする必要があるかも知れない。
今のところはそのまま我流で、出来る事だけ続けてれば問題ない。