日本人好みのカレンダーアプリ
カレンダーアプリは古くはジョルテ、iPhoneではRefillsとか使っていた。
AndroidもiOSも使うしアプリも乗り換えるから、Googleのカレンダーに書き込む。
しかし本家Google製カレンダーアプリはスケジュール表の要素が強い。
あたしが欲しいのは月カレンダーのみで、週や日の表示は不要。
Google製アプリでは月のカレンダーをタップすると日のカレンダーに飛ばされる。
いちいちまたスケジュール表からカレンダーに戻るのが面倒くさい。
んで、戻る操作をすると月のカレンダーに戻らずアプリを閉じる。
いやどういう条件なのかわからないが、戻る操作で月のカレンダーに戻ることもあるから困る。
思い通りに動くことも動かないこともあるから使い物にならない。
そこで国産のカレンダーアプリを使ってみると、やはり日本人はみんな月カレンダーが好きだ。
月カレンダーに予定を書き込みたい。
月カレンダーをタップして出てくるスケジュール表に書き込みたいわけじゃない。
日本人が欲しいアプリはGoogle製じゃない。
そういうわけで、AndroidでもiPhoneでも数々のカレンダーアプリは試してきた。
海外のものほどGoogle製に近くて、日本のカレンダーは月カレンダーの使い勝手が良い。
でもデータはGoogleに書き込みたいわけで、Googleカレンダー互換であることは必須。
TimeTreeはGoogleカレンダーを読み込むことしか出来なくて、書き込めないからダメ。
そしてカレンダーは書き込むことより閲覧することの方が圧倒的に多い。
アプリを起動せずとも、ホーム画面にウィジェットを貼って9割の役目を果たす。
だからアプリ本体の使いやすさに加えて、ウィジェットが見やすいかどうかが重要。
この点で比較して、結論として今使ってるLifebearが一番いい。
この機に様々なカレンダーアプリを比べたが、やっぱりLifebearがウィジェットは見やすい。
Yahooカレンダーはアプリ本体が使いやすいけど、ウィジェットのフォントが小さすぎる。
アプリ本体を起動しないためのウィジェットなのに、字が見えなくてアプリ本体を起動する。
しかもサービス終了したり撤回したり今後はLINEに統合だとか迷走中。
んでこの問題となるウィジェットのフォントサイズは、いくつかのアプリでは課金要素になってる。
わかってるじゃないか。
フォントが小さければ見えにくいし、フォントがデカければ予定を全部表示出来ない。
自分の好みのフォントサイズに調節することをサブスクにしようってのは、わかってる商売だ。
この理由で、それらのアプリは今のところ検討外だ。
Lifebearはたぶんフォントの縦横比を変更してるのよ。
だから大きめのフォントなのに予定を多く表示できる。
ウィジェット最強アプリの理由はそこ。
ただ、おそらくこの機能をやってるせいで、相性が悪いランチャーアプリが多い。
ランチャーを我慢するかカレンダーを我慢するか。
Lifebearの次に良いなと思ったのはシンプルカレンダー。
無料でもウィジェットのフォントサイズが変更できる。
広告はどこに出るのか不明、課金は買い切り制。
ランチャーを我慢するならLifebearでいいが、カレンダーを我慢するならシンプルカレンダー。
LifebearでTodoとか日記とかは使ってないので、機能としてはシンプルカレンダーで足りてる。
着せ替えはLifebearが有料、シンプルカレンダーは無料。
もう乗り換えてもいいかなって感じではある。
気になるのは、表示するカレンダーの選択がバグってるようで、設定がクリアされてしまう。
このくらいか。
「これだ!ビシ!」って言うのはない。
いやLifebearがそれなんだけどランチャーと相性悪いと。
たしかNovaでは毎回ウィジェットを削除して貼り直してたから、それだと面倒臭すぎた。
けど最近試してるランチャーはウィジェットのタップだけで直ったんだよな。
そのくらいの不具合ならLifebearでいいかも。
ビジネスカレンダーやDigiCalは洋物なので、やはり日本人好みの動作ではない。
ジョルテはウィジェットが全然思い通りにならない。
Refillsはたぶんウィジェット機能がないLite版。
もっと試すかここらにしとくか。