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2024年 6月 11日 のアーカイブ

いまだに懸垂はゴムバンドのアシストでやっている。
YouTubeを見たりして様々なコツを取り入れたりしつつ、頑張ってるつもりではいる。
多少は進歩しているんだろうけれども、スタートラインがだいぶ低いのでまだ一般人以下かと。
つくづく実感することとして、懸垂は運動能力の優れた人だけがやる物だと言うこと。
出来る人に言わせれば「誰でも」出来るかのようにオススメされる。
しかし彼らの想定する「誰でも」は、極端に劣った存在を想像できていない
あたしはその「誰でも」のラインには全く達していない。
こういう人は、普通は頑張っても何も得られないので短期間で諦めて離脱していく。
筋トレはほとんどの人が一年以内にやめると言うが、そりゃ進歩しなきゃやめるわけで。
あたしは懸垂以外で進歩があったおかげで、一緒にやってる懸垂も続けて来れた。
けど懸垂自体はあまり満足に進歩できてない。
最近では、引き切ることの難しさを痛感している。
ゴムバンドアシストなので、引き始めはアシストが強く、引き終わりはアシストが弱い。
だので、アシストが強い引き始めの可動域ばっかりやってしまい、なかなか引き切れてない。
引き切ってる時点ではほぼアシストゼロになるから、普通の懸垂が何回出来るかに近くなる。
そうすると出来るレップ数が少なすぎて、筋トレとしてはボリュームが足りなくなってしまう。
良かれと思って、引き切れない懸垂で回数を稼ぐようなやり方になってしまった。

また、筋トレとして収縮の刺激よりストレッチの刺激を重視してきた。
これも引き始めでの回数を多くしようという理由でもあった。
が、なによりとにかく貧弱なので、アシストが強い引き始めしか出来てないってことに尽きる。
出来る人に言わせたら様々なやり方の理想はあるんだろうが、こちとらとにかく出来ない。
出来ないことがちょっとずつ出来るようになってるけど遅い。

もうずっと継続してきて今さらだけど、引き切ることをかなり意識し始めた。
あんまり出来ない。

夜中に目が覚めて、便所で広背筋が痙りそうになって成果を感じた。
まだしっかり広背筋に神経が通ってない。
けどその便所での感覚を日常でも意識できるようになれば、もっと懸垂が上手くなるかも。

アシストが要らなくなるくらいまで頑張って引き切るって事を最新のテーマにしよう。