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2009年 10月 13日 のアーカイブ
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うちには重さを調節出来る10㎏のダンベルが二つあり、両方同時に使う時は10㎏ずつが限界だが、
一方のシャフトに全てのプレートをまとめると18㎏まで対応することが出来る。
近頃は、上腕二頭筋のトレーニングとして、15㎏で片手ずつコンセントレーションカールを行った後、
腕に加圧ベルトを巻いて、調節出来ない5㎏ダンベル2個同時に使ってダンベルカールをしている。
15㎏のダンベルを準備した後、また5㎏のダンベルを準備してってのが面倒くさくて、
加圧で使うように5㎏のダンベルは別に用意したのだが、置き場所に不自由を感じてきた。

問題は、加圧しないトレーニングもしておきながら、加圧してトレーニングもする必要があるかどうかだ。
筋肉を成長させるには、物理的刺激と化学的刺激が必要だということで、
その二つの内の化学的刺激を発生させるのが加圧トレーニングに該当する。
加圧しないトレーニングでも、正しい方法でやればいっぺんに両方の刺激ができるはずだが、
その正しい方法ってのが素人には難しいから、サポートとして加圧トレーニングもする。
物理的刺激によって筋肉痛になり、化学的刺激によってパンプアップするということになっているが、
あたしの個人的な感想として、加圧しなくても限界まで3セットやれば加圧と同様のパンプアップはする。
何かの種目に限った事じゃなく、7回~15回が限界くらいの動きを限界までやって、
短いインターバルなら2セットでもだいぶパンプしてるが、3セット目をやればさらにパンプする。
特に上腕二頭筋については、加圧するかどうかであまりパンプに変化を感じなくなってきた。
以前、加圧のために余力を残して2セットで終わってたときは変化を感じたが、
プラス1セットで加圧がいらないと思うとそっちの方が良いわ。

と言うわけで思い切って、コンセントレーションカールをやった後の加圧ダンベルカールは省略し、
それにしか使っていない5㎏ダンベルを片付けることにした。
最初は、コンセントレーションカールじゃない日に加圧ダンベルカールをするってのも考えた。
やるとしたらワンハンドローの日にその後でって事になるのだが、やっぱりダンベルの撤去を優先する。
だったら、ワンハンドローの後でやってる加圧リバースプッシュアップもいらないだろう。
そもそも腕の加圧は成長ホルモン分泌が目的であり、成長ホルモンは腕から出るのではなく、
脳から出て全身を巡るわけで、加圧しないトレーニングでパンプアップ出来れば、
たとえそれがどこの部位であろうとも全身に巡るはずだ。
特別に腕だけを鍛えたいわけじゃなければ、特別加圧にこだわる必要がないと思った。
胸をメインに鍛えるつもりでやってる腕立ての時とか、背中をメインに鍛えるつもりのワンハンドローとかで、
一応腕を加圧してやってみて、加圧が邪魔でメインのターゲットに集中出来ないって事にならなければ、
まだベルトは使うけれども、そうでなければしばらく使わないな。

さすがにスクワットは高重量でやるのが怖いので、脚部は加圧して低重量を貫くつもり。