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2008年 9月 17日 のアーカイブ
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棋譜を一局覚えると、いつの間にか別の一局を忘れ、
同時に多くの棋譜を記憶にためておくことが難しいので、
既に暗記した棋譜も復習のために毎日一度ずつ並べてから、別の棋譜暗記に取りかかる事にした。
それでもより多くの棋譜を覚えようとすると混乱したり忘れたりするのだろうが。

この方法では、覚える棋譜が多くなればなるほど、その復習に時間を取られて、
新しい棋譜を暗記するための時間を割けなくなってくる。
ゆえに、既に暗記した棋譜の復習は、より素早く並べる事も必要になる。
今のところ、覚えた棋譜は一手一手で迷ったり考えたりはしていないので、
棋譜を並べるスピードは記憶の再生スピードではなく、指先の器用さがボトルネックになっている。
マグネットのコマ同士がくっついて固まっているので、その中から必要なコマをはがし取って、
それを盤上の目的の位置に貼り付け、ズレがあれば微調整する作業のスピードに依存する。
いちいち一手打つたびに立ち止まらず、流れるように作業しているが、
これでは物理的なスピードの限界が生じてしまう。

デカい碁盤よりはマグネット碁盤の方が、腕の移動距離が短いので速いと思うが、
やはり石の運搬をコンピューターにやらせた方が、作業ははかどる気がする。
DSにタッチペンで棋譜並べすれば最も効率的だと思う。
PCでマウスだとミスクリックが頻発するか、ミスクリックを避けようとして遅くなると思う。
デバイス依存で棋譜並べの効率が変わるから、どうしようかといろいろ考えていた。
DSマジコン動作用の棋譜並べソフトでも作ろうかなんて発想もある。

でも、別にデバイスなしでも、暗記した棋譜は頭の中だけで再生できちゃうんだよな。
逆に言えば、頭の中だけで再生出来るようになってようやく棋譜を開かなくて済むようになる。
何局も暗記してそれを碁盤がなくてもどんどん思い出していけるようになりたいもの。