リバウンドの誤解

よその人がどんな非科学的なことをやっていようが、無駄な努力をしていようが、知ったこっちゃない。
あたしはちゃんとした教育を受けているから、自分で考えて嘘だとわかる事はしない。
だから、よその人が宗教をやっててもそれを止めることはしないが、あたしを巻き込むのはやめてくれ。
それが全くの無駄なことだと言うことを説明できるのだが、信じ切ってる人には理論など通じない。
だから、おかしな事を信じている人とは隔離して生きていきたいというのが理想なのだが、
周りの人が全員おかしい場合はそうもいかず、テキトーに嘘でもついてあしらっておくしかないのかもな。



ブートキャンプが流行り、男も女もやせる話ばっかりして、話を合わせてやるのが面倒くさい。
彼らにどう説明したら、入隊の誘いを断り切れるのだろうか。
小学生でも理解できるほどの単純な計算が理解できなくなるほど、人間の思いこみは強い。
冷静に考えれば、誰でも短期間にやせれるダイエットほど危険だというのに。

「リバウンド」という言葉は社会に浸透しているのだが、意味は完全に誤解されている。
ちょっと気を緩めるとリバウンドが起って、それを乗りきればもう太らないと思われている。
そんなことは断じてない。
同じ量の飯を食って同じ量を消費すれば同じくらい太るのは当たり前のことだ。
ダイエットを始める前の生活に戻れば、ダイエットを始める前の体型に必ず戻る。
ビリーでやせた人がビリーをやめたら、全員間違いなく、ビリーをはじめる前の体型に戻る。
ビリーでやせた後、そのやせた体型を維持するには、ビリーを死ぬまで続けるしかない。
ビリーを一生やるやつはいないだろ?
だから全員必ずまた太る。
それはリバウンドじゃなくて、食べた分-運動した分=肥満の蓄積がプラスなだけだ。
どんなダイエットをするにしても、それを死ぬまで続けなければ、やめた時点で必ず戻る。
元の生活に戻っても元の体重に戻らないなんて計算が合わないもんな。
いや、元の体重以上に増えるだろうな、リバウンドのプラスを加算すると。
だから一生続ける人以外、ダイエットはしない方がいいよ。

ダイエットが成功した時点でもう努力は要らなくなるかのような誤解は、
ダイエットをウリにした商売をしている業者によって社会に広められたものなんだよ。
「1ヶ月でやせられます」なんて言われたら、1ヶ月しか努力しなくて良いのかと思ってしまうじゃん。
1ヶ月でやせた後も、その1ヶ月やって来た努力を一生続けないと1ヶ月で元に戻るのに。
「10キロやせます」って、食べた分-運動した分=マイナス10キロにするってことだから、
大幅に食べ物を減らすか、大幅に運動するかなわけで、それを生涯続けるのは無理じゃん。
だのに、より短期間で、よりやせるダイエットほど商売になるわけだ。
商売する上で、どうせまた太るっていうことを誤魔化すために用語が必要だったんだな。

夢見てる人には引き算すら通じなくなるから、ほっとくしかないのだが、
あまりにも流行ってみんながそういう話題をするようになると、話を合わせるのも面倒くさい。
たのむから勝手にやれ、巻き込むな。

って、似たようなことを前にも書いてたじゃん。
http://wantech.ikuto.com/diary/99other/2007/07_0406_1413.htm

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