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やっぱりもう終盤だった。昨日クリアした。
最後の方に出てくるザコ達とマトモに戦ってたら、セーブポイント間の移動すら出来ない状態で、
仕方がないので、一切無視して飛んで先に進もうとしたら案の定たたき落とされる。
かといって、回復アイテム使いながら進んでたら、ボス戦も含むと補給できなくなりそうだし。
なんとか少ないダメージで、戦いを避けながら進む方法を考えたのがまた面白い。
このゲーム、ボスの攻略がわりと面白いのだが、倒したボスの能力を得るのがまた面白く、
その中の一つに、木人形と本人を一瞬にして入れ替えるという怖いボスがいる。
こいつを倒して得た能力は、木人形を投げてその着地点にワープ出来るというもの。
この能力を使い、終盤の強い敵と退治したときにその背後にワープしてスルー。
なんとか、ほとんどノーダメージでオートマッピングを埋めつつ先へ進み、
途中のボス戦では贅沢に回復アイテムを使い、木人形投げて安全に店まで戻ってアイテム補給。
こうして、最後のセーブポイントまで来ると、店に戻る転送装置も完備されていた。
こういう作りは実に親切で、絶対になんとかできるという安心感が持てて、やる気を起こさせる。
もしもゲーム中に、クソゲーだなぁっていったん思っちゃうと、
進めないのは自分の腕が悪いからではなくゲーム作った側が悪いからだと思いこんじゃうが、
作り手側の配慮が終始感じられるゲームは、詰まったときでも自力で解決したくなる。
これはものすごく良いゲームだと思った。
そして、問題をどう解決したか、自分なりの方法をこうして書きたくなるのもすばらしい。
ただしラスボス戦はあまりにも使い古されたありきたりなもの。
画面に収まらないデカ敵の弱点は口の中で、足場に上って開いたときを叩くと言う、
なんだかいろんなゲームで昔からあるような、普通すぎて新鮮みのないアクション。
序盤から出てた悪い奴が、もっと悪い奴を呼び出して制御できなくなったという展開も、
これまた似たようなゲームをいくつもやってる気がするが。
主人公が魔王の生まれ変わりだとか言う設定だって、幽遊白書でなら受け入れられたわけで、
このゲームはストーリーもゲーム内容も、新しさを追求しなかったと思えば理解できる。
もし過去の名作のリメイクだったら、恥ずかしいストーリーもありきたりのラスボスも許せるし。
逆に、常に新しいものを期待しちゃいけないわけで、面白ければ踏襲でも何でも良いよと。
さて、クリアすると、武器とか図鑑とかを引き継いで二周目が出来るわけだが、
気合いを入れて今度は全部埋めるつもりで二周目再開。
メインに使っていた日本刀は最強まで鍛えたので、序盤から全て一撃でレベル上がりまくる。
それは良いのだが、ここは後で来るんだとわかっていながらスルーしたら一周目と同じだな。
二周目なんだからパワープレイで一周目と違うルートに行ったりしたかった。
だんだん面倒くさくなって、この日はここまで。
って、よく見たらこのゲームはプレイ中にセーブするファイルを指定できないので、
二周目を普通にセーブしたら一周目のクリアデータに上書きされることに気がつく。
つまり、最後逃げ切ってやり残しが沢山ある状態でクリアしちゃったから、
終盤を遊ぶためにはもう一度全部攻略して最後まで行くしかない。
面倒なので、続きはまた忘れたころにでもやるかな。