悪魔城ドラキュラ#2
回復アイテムが安いとはいえ、ボス戦以外でもドシドシ使ってたらさすがにもったいないので、
普段は回復ポイントにしょっちゅう戻って無料で全回復をするわけだが、
回復とセーブはセットになっていて、セーブしますかと訊かれて「はい」と答えると回復もする。
よってこのゲームでは、普通に遊んでてもこまめにセーブされていることになる。
だから、突然中断しなきゃいけなくなった時でも、大概はスリープじゃなく電源オフで大丈夫。
そんな、いつでもやめられるゲームなのに、次々にやることがあってやめられない。
他のゲームもやりたいのに、こればっかりを連続してやってしまう。
で、一気に終盤まで来ている。
図鑑がほぼ出現順並びなので、埋まり具合で終盤だとわかる状態。
途中までほどよい難易度だったので、回復アイテムを使わずに来ていたのだが、
だいぶ難しくなって、ボス戦のみならずザコとの戦闘が続く道中でも使って進めるようになる。
ジャンプ中や飛行中にダメージを食らうとノックバックして落とされるし、
ダメージ後の無敵時間はあるものの、硬直で攻撃できなくもなるし、
ゴチャゴチャと堅い敵がたくさん出てくると、何も出来ずに殺される場面が増えた。
レベル上げしなきゃいけないのか、何か取り忘れてるのか、かなりきつくなってきた。
それでも回復アイテムが安すぎなので、買い込めば楽勝な範囲だが。
そんな中、突如として何も解決しないままにスタッフロールが流れた。
これがバッドエンディングというやつか。
しかしそのバッドエンディング回避法を、バッドエンディング中のセリフで教えてくれた。
あの時渡したあれを身につけないなんて、とか言われたのですぐにわかった。
気を取り直してリスタートすると、人物ファイルが書き換わっている。
どうやらバッドエンディングで隠し要素が発動したらしい。
今度はあの時のあれを身につけてイベントに挑み、別の展開になった。
ファンじゃないし、しかも初プレイの時点でストーリーが嫌いで一度やめて放置しているので、
登場人物の正体がわかっても全くうれしくない。
ストーリーを無視しても、メトロイド型のアクションRPGとして非常に楽しめている。