実機動作の壁
とりあえずの仮想マシン実行環境で、iPhone向けにアプリを作るって選択すると、
とりあえず真っ白な画面が出るだけのヒナガタが作られる。
それを実行するってやると、仮想iPhoneが起動して動作する。
ここまでは全然面白くなくて、やっぱり自分の持ってるiPhoneにプログラムを転送し、
ヒナガタでも良いからちゃんと起動するって事を確かめなきゃ始まらない。
それをやってこそ、ようやく自分のiPhoneで何をさせたいかって事であって、
なんにも中身が入ってない偽iPhoneで動いたってちっとも面白くない。
それで、iPhoneに転送すべきバイナリはどこに作られてるのか探してみたが、
少なくともプロジェクトを置いたフォルダにはないご様子。
バイナリが見つからなきゃ何を実機に入れるんだよって事でググって見たら、
Xcodeが直接iPhoneに転送作業までやるんだとよ。
それじゃやっぱり仮想マシンがUSBを認識しなきゃ話にならない。
現時点のとりあえずな環境では、iPhoneアプリは作れない。
MonoTouchというC♯でiPhoneアプリが作れる環境も魅力的だ。
特にC♯には慣れてるので、多少高価でも買っちゃいたいほど気になってる。
しかしこれもバイナリを実機に入れるためにはXcodeに依存するらしく、
結局USB問題を解決しないと何も作れない。
あれ?iPhoneってUSB以外にもファイル転送できたよな、それでどうにかならないかって未確認。
Macがなくても開発はできるって話も出てたので、バイナリはWindowsで作るとか出来ないの?も未確認。
仮想マシンでUSBをどうにかしたいってのも、まだまだ試してないことが多い状態で、
最終的にどういうアプローチになるかわからない。
出来ればマックを買わず、出来ればメインをWindowsで、しかもGUI開発で、
言語は何にでも慣れられるから何でも良いけど、仕様上出来ない事がない物が良い。
いろいろ遠回りしてるだけなのかも知れないが、まだ実機には何も入れることが出来てない。