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2011年 5月 2日 のアーカイブ
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事務所のノートはバッテリーの調子が悪くなったし、家のノートはキーボードが調子悪くなったのだが、
どっちもあたしが使ってるパソコンじゃないから、その不調に気がつかずにいた。
自分で使ってたらもっと早く買い換えてただろうが、とりあえず今両方限界って事で買い換えた。
先に悪くなったのは事務所のDELLで、電源がおかしいのに気がつかず、
すごく遅いからOSの再インストールで初期状態に戻そうとしたら、作業途中でプッツリ逝った。
そしてもう起動出来ない。
逝ってしまってから、最近バッテリーが極端に減りやすいと思ってたって言われた。
安物なので、またDELLから安物を買って、壊れたらすぐ買い換えようって事になったのだが、
4万程度でかなりまともな15インチノートが今は買えちゃうんだね。
それがDELLに限った話ではなく、いろんなメーカーで4万のオフィスなしノートが出てる。
事務所で安いパソコンを買った話を家でしたら、嫁のノートもバッテリーとキーボードが不調で、
買い換え時期だって事で、5万円までのノートを買おうって話になった。
その日、ケーズデンキのチラシを見たら、38,800円でAMDのやつが載ってあったので、
別にネットで買わなくても電気屋でも4万の15インチが買えるよって話をして、すぐ決断して買ってきた。

で、特筆すべきはDELLじゃなくASUSの方だ。
DELLはさすが4万だなって感じの安臭いキーボードが特徴で、タイプが乱暴な嫁には向いてない。
しかしASUSは店頭で確認した4万円台の中で、最もキーボードが頑丈そうだったので、
とりあえずスペック抜きにしても、その中からASUSを選ぶしかないと思った。
展示してた物には、即持ち帰り可って書いてるやつと書いてないやつがあったけど、ASUSは書いてた。
今すぐ買って帰ってセットアップしたい気持ちもあったから、今すぐ準備できる物がいい。
近くの店員さんに買いますって言ったら、オフィスは入ってないよと言う確認があり、
あとDVDの読み書きはできますって言ってたが、これは店員もネットブックを売ってた時のクセで、
安すぎるノートを売るときはオフィスとDVDの説明はするっていう習性になってるんだろう。
たしかに、ちょっと前までは4万円といえばネットブックの値段だったわけで、
DVDも読み書きできる15インチのノートが買える値段じゃなかったもんな。
買って帰ってから気がついたのは、ASUSはタッチパッドで指三本まで認識すると言う事。
これも4万とは思えない点。
意外にも、DELLよりASUSの方がいっぱいプリインストール入ってた。
自分用はASUSマザーしか買った事がないので、ASUSらしいって言う感覚を持ってるのだが、
たとえば、音量や輝度を調節するための重くて派手なコントロールセンターを入ってたりとか、
PDFファイルのためにアドビじゃないリーダーが入ってたりとか、
電源管理、ユーザー管理などを独自でやろうとするASUSらしいソフト群を、次々と消しまくった。
ASUSのマザーを買うとそういうソフトがいっぱいついてくるけど、結局ドライバ以外蛇足なんだよね。
それからHDMI端子までついてたのだが、これがインかアウトかは未確認。

両方とも64bitのWin7が入ってて、もうローエンドでも32bitではなくなったんだと知る。
32bitで使うくらいならXPの方が良いんじゃないかと思うし。
特にノートだと、SSDとHDDを両方入れるわけにいかないので、どうしても起動が遅くなる。
それでもあえてWin7にするメリットといったら、64bitへの移行ぐらいしかないもんな。
ただ、64bitで2GBのメモリーだと足りないみたいで、スワップ切ってセットアップしてたらメモリー不足が出た。

たぶん両方とも拡張スロットがない。
拡張スロットを使ったことがないので気にならないが、たぶん安物を買う人にはいらない機能なんだろう。
拡張するくらいなら高いやつを買うし、安いやつを拡張してもオーバースペックになったりするし、
むしろ、高級パソコンをもっと高機能にする人が使う機能なんじゃなかろうか。
今まで使ったことも使おうと思った事もないので、将来的にも大丈夫かと思う。