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2011年 5月 26日 のアーカイブ
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起動率50%程度だしホストOSごと落ちたりしてるが、ようやく動き始めた。

OSX86 ModCDという物をビッチブログから入手。
これはインストール時もインストール後のブートにも使えて便利だし、
これを使ってインストールするとHAZARDが自動でインストールオプションを選んでくれる。
既にインストール済みでマウスが動かなくなった仮想マシンでも、これでブートすれば動く。
唯一USB機器を認識できないという弱点を除き、このCDイメージで10.6.6は完璧。
そしてその弱点はMultiBeastというイロイロできるインストーラーで、USB関連のロールバックを選択。
これで10.6.6はiPhoneを認識した。

Xcodeのインストール中にエラーメッセージがいっぱい出たが、ちゃんと起動出来た。
そして、自動でオーガナイザーという物が起動し、iPhoneと同期っぽい事をした。
ほいでIDとPASSを要求されたが、Xcodeをダウンロードしたときのやつじゃダメらしい。
たぶんここに入力するやつが、年会費1万円ぐらい払うやつだと思う。
ここが通らないせいで、せっかく認識したiPhoneを登録できない。
ビルドしてもシミュレータ用は出来るけど実機用はエラーが出る。

ここから先はやっぱり、金を払わなきゃ動作確認も出来ないって事か。
しかしここまで動けばもう十分で、今動かない理由が金を払ってないからだとすれば、
金さえ払えば動くわけだから、金を払ったけど動かないという最悪の状況にはならない。
しかもDelphiに毎年5万払うのに比べたら、iPhoneで1万は安い。
あ、値段は勘違いしてるかも知れんが。

アップデートは手動にしているが、iOSがバージョンアップすればSDKもバージョンアップするだろうし、
その時VMで対応出来ない可能性もあり、その辺のリスクを考えれば、
なるべくお金をかけないで、自分用アプリを作るだけにしておきたい。
実機に転送できなくても、バイナリらしきものを作ってくれたら、
脱獄アプリで無理矢理インストール出来ると思うんだがな。
たぶんここまでできたんだから、ここから先もどうにか出来るかもしれないし、もう少し調べてみるか。

VMに関してもまだ完璧に思い通りインストールしたわけじゃないので、もっといじりたいと思っている。
まだまだ再インストール祭りは続く。

とりあえずの仮想マシン実行環境で、iPhone向けにアプリを作るって選択すると、
とりあえず真っ白な画面が出るだけのヒナガタが作られる。
それを実行するってやると、仮想iPhoneが起動して動作する。
ここまでは全然面白くなくて、やっぱり自分の持ってるiPhoneにプログラムを転送し、
ヒナガタでも良いからちゃんと起動するって事を確かめなきゃ始まらない。
それをやってこそ、ようやく自分のiPhoneで何をさせたいかって事であって、
なんにも中身が入ってない偽iPhoneで動いたってちっとも面白くない。
それで、iPhoneに転送すべきバイナリはどこに作られてるのか探してみたが、
少なくともプロジェクトを置いたフォルダにはないご様子。
バイナリが見つからなきゃ何を実機に入れるんだよって事でググって見たら、
Xcodeが直接iPhoneに転送作業までやるんだとよ。
それじゃやっぱり仮想マシンがUSBを認識しなきゃ話にならない。
現時点のとりあえずな環境では、iPhoneアプリは作れない。

MonoTouchというC♯でiPhoneアプリが作れる環境も魅力的だ。
特にC♯には慣れてるので、多少高価でも買っちゃいたいほど気になってる。
しかしこれもバイナリを実機に入れるためにはXcodeに依存するらしく、
結局USB問題を解決しないと何も作れない。

あれ?iPhoneってUSB以外にもファイル転送できたよな、それでどうにかならないかって未確認。
Macがなくても開発はできるって話も出てたので、バイナリはWindowsで作るとか出来ないの?も未確認。
仮想マシンでUSBをどうにかしたいってのも、まだまだ試してないことが多い状態で、
最終的にどういうアプローチになるかわからない。
出来ればマックを買わず、出来ればメインをWindowsで、しかもGUI開発で、
言語は何にでも慣れられるから何でも良いけど、仕様上出来ない事がない物が良い。

いろいろ遠回りしてるだけなのかも知れないが、まだ実機には何も入れることが出来てない。