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2011年 5月 25日 のアーカイブ
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Snowy_VMに入ってるvmxを開き、CPUやメモリをテキトーに設定する。
darwin_snow.isoでブートしHAZARDの10.6.6インテル専用版をロード。
AMD機だけどインテル専用しかリリースされてないので、多少の不具合をあきらめてこれを使うしかない。
インストール時にUSBとNTFSのパッチを選択したが、結局USBは認識しないので意味なし。
darwin_snow_legacy.isoでHDDをブートし、何はなくともVMware Toolsをインストール。
10.6.3までのようなマウス認識は出来てないが、とりあえずVMの中でマウスを動かせてるレベルで我慢。
このままでは日本語が不完全なので、正規インストールディスクをマウントして日本語を追加インストール。
この時、iPodサポートもインストール出来る事になってるので一応チェックを入れるが、
ともかくUSBを認識しないのでこのバージョンでは意味なし。
Dockにある歯車のアイコンを開いて、その中の旗のアイコンが言語選択なので、
日本語をドラッグして英語より上に移動させ、ログアウト、ログインで日本語化完了。
仮想マシンなので、省電力、スクリーンセーバー関連をストップし、
あとアップデートも勝手にやられたら急に動かなくなっても困るので、手動に変更しておく。
これでようやく最終目的のiPhone対応Xcodeを入れられる。

Xcodeは巨大で、インストールにも時間がかかるし、インストール後の仮想ディスクもでかすぎるので、
後回しにしてなるべく不具合の少ない環境作りを先にやろうとしたため、
時間をかけていろんなインストール方法を試したけれども、
最終的にXcodeを動かすまでのどこかで必ずエラーが出たり起動出来なくなったりし、
何度もやり直す事になった。
たとえばいったん10.6.3を入れてUSB関連のシステムファイルをバックアップし、
10.6.6でそのファイルだけを上書きすれば不具合が治るかのようなネタがあったので、
それをやってみたが治るわけもなく、逆にその上書きしたことが原因でXcodeがはじかれたりした。
自動アップデートのあとの再起動でマウスが動かなくなることもしょっちゅうだった。
低いバージョンではUSBを認識するので、アップデートしないで使おうと決意し、
よく考えたらXcodeのため以外にマックを入れる意味は無く、Xcodeは10.6.6じゃないと動かないから、
低いバージョンのままでは使い道がないとあとから気がついて見たりした。

右往左往した挙げ句、いきなり10.6.6を仮想マシンに入れられるHAZARDを使うのが、
最初に10.6を入れてアップデートしながらいろいろ小細工するより良かったよ。
良かったと言っても、良くないところがあるから解決出来ないかと思って小細工してきたわけで、
結局解決出来なかったから小細工なしが一番って事で落ち着く。
でもいつか他の人がうまい小細工を作ってくれるんじゃなかろうか。

B003HGH99O
B003HGH99O
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iPhoneのアプリをどうにかある物だけで快適に作ろうと思ったが、まだ取りかかる事も出来ない。
まず必要なのはXcodeというマックでしか動かない開発環境で、
最新のiPhone4で動くアプリを作るにはマックのバージョンが10.6.6以降でなくてはならない。
ところが10.6.6はインテルのみなので、AMDのしかも仮想マシンで動かすと不具合が出る。
そもそも素の10.6もAMD機の仮想マシンでは動かないのかも知れないが、
うまいことインストールして動作させるためのツール一式が揃ってるので、少なくとも10.6.3までなら快適だ。
しかしこれを10.6.6にアップデートさせると、USB機器を認識しなくなっちゃう。
一応、英語サイトでその解決法が書かれていたが、その通りやっても解決しなかった。
USBが認識しないと、まずマウスが動かなくなっちゃうのだが、マウスだけは英語サイトで解決した。
でもストレージはマウントできなくて、マウントできないとiPhoneを認識できない。
iPhoneの開発をやるって言ってるのにiPhoneを認識しなきゃ根本的にダメだろ。

これが10.6.3までならちゃんと認識し、iTunesで同期もたぶん出来そうだ。
仮想マシンでiTunesが使えるのであれば、Windowsからは完全にアップル関連を削除できるので、
たとえ開発をやらないとしても仮想マシンでやりたい。
以前から、パソコンにトラブルを抱える人ほどアップル製品を入れてるなぁとうすうす思ってたし、
実際にアップルを入れたとたんに裏でFirefoxが落ちやすくなり、
シャットダウン時はiTunesでエラーが何度か出て、起動と接続の順番によっては固まり、
ヘビーに使うほど、つくづくWindowsにアップルは入れるもんじゃないと思う。
出来れば仮想マシンでだけ同期したいところだが、同期用と開発用で二つ仮想マシンを作るのかと。
しかも非対応の実行環境で無理矢理動かしてるわけだから、同期にも不安がある。
いつになるかわからないが、たぶんいつかは仮想マシン10.6.6対応で快適に動くようにハックされるだろう。
そうなってからじゃないと思い切って動けない感じ。

快適に開発できるようになったとして、実際に自分で使うアプリを作って、配布も始めたとして、
脱獄済みの実用iPhoneの他に、もう一台は脱獄してないiPhoneを持ってないと、
作った物が自分のiPhone以外でも動くかどうか確かめられないわけで、それもまた無理がある話だ。
これまでWindowsで作った物は、仮想マシンも含めて複数環境で動かしてみてるわけで、
それをやらずに信頼性の高いアプリを作るのは難しい。
結局、一番良いのは、マックの実機も買って、iPhoneも二台以上持つ事で、
アマチュアが遊びのためだけにアプリを作るには難しいな。

B003HGH99O
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