rootもしくはWUA変換

CemuはWii Uのエミュレータだが、Android版はまだベータで正式バージョンじゃない。
けどYouTuberがRP5で動かして見せてるので、自分も少し試してみた。
WiiUタイトルは暗号化されてるので、エミュレータの他に鍵が必要だ。
鍵はkeys.txtというファイルにまとめられて海外サイトに落ちてる。
問題はこれをどうインストールするかなんだわ。
Windwos版だと他のアプリ同様、隠しフォルダのAppData以下にCemuフォルダがあった。
一回起動してればそこにkeys.txtが作られてるので、これを海外サイトのもので置き換える。
この中に全WiiUタイトルの鍵が書き込まれてるから個別の鍵は要らない。
Android版だとAndroid/data/info.cemu.Cemu/filesに入ってた。
このエリアはroot取ってる端末じゃないとアクセスできない。
RP5は中華のゲーム機なので当然のごとく最初からrootedで出荷されてるから可能。
非rootのPixel9ではinfo.cemu.Cemuを開けないので、その中のfilesも開けない。
んで、だったらどうするかというと、Windows版のCemuで複合化済みのWUA形式にする。
だのでゲームのROMを吸い出したら、次はWindows版Cemuに読み込む必要がある。
読み込むにはkeys.txtが必要で、読み込めたらWUA形式で保存すると複合化される。
いや、たぶんこれは複合化じゃなく、鍵も一緒のファイルにまとめてるだけかと。
海外の違法サイトでは複合化されてないWUXファイル形式なので、これ知らないと起動できない。

Vita3Kの方は鍵ファイルを一括で用意するんじゃなく、ゲームごとに単体っぽい。
かなりやましい方法だが、ノーペーステーションだけで必要な物は全て揃う。
これどういう仕組み?
ソニーのサーバーにアクセスし放題なんだっけ?
昔過ぎて忘れた。
ちなみにあたしは古参なので、ノーペーステーションのブックマークがバージョン2だ。
今はバージョン3になってる。
潰されずにむしろバージョンアップしてるところがすごい。

PSPはドン引きするほどバックアップしてるが、掘り起こしたのはロコロコだけ。
2Dゲームだしかなりスムーズに動いてよろしい。

retroarchは使い勝手がイマイチで、とりあえずmameは単体で2024ってのを入れた。
こちらは非常によろしい。
その他も試したくなったらなるべく単体エミュを使い、retroarchは最後の手段にする。

あとはDolphinを試したんだが、MMJR2と言う亜種はエラー吐きまくって使い物にならなかった。
本家は安定してる。
ゲームキューブは実機と同様な配置でL2とR2をトリガー、R1をZに割り当てて良いかと。
問題はWiiの方で、そもそもテレビの上にセンサーを付けてWiiリモコンを使う仕様だ。
これを再現できないと遊べないソフトが多い。
画面タッチを割り当てるとか出来ないのかしら。
ってかWii用に作られたタイトルはWiiでしか遊べないと思った方が良さそう。
Dolphinはゲームキューブ用だ。

Lime3DSはRP5ごと2回フリーズした。
エミュが落ちるのは微笑ましいが、端末が落ちるのは問題だ。
おそらくAdrenoブースト機能をオンにしたからだと思う。
もし原因を特定できなかったら3DSエミュは控える。
PS2や一部のSwitchタイトルまで動かせるのに、3DSがカクカクしちゃうのは意外だった。
重いと感じたせいでNANDを削ってみたり、GPU設定をいじったりしてる。
そう言う余計なことの結果、端末ごと落ちちゃってるのかも。

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