真冬に真夏の部屋着

あたしは家族で最も薄着だ。
中学生と高校生の息子より薄着だ。
家の外に出るときは一応ちゃんと真人間に変装するから過剰な薄着ではない。
家の中での普段着の話。
去年の夏はほぼ上裸で半ズボン。
今年の冬は半袖半ズボン。
わざわざ去年とか今年とか書いたのは、その前はもっと普通に着てたから。
宅トレするようになって汗をかくし、宅トレで袖や裾は邪魔だから露出する。
日常生活を宅トレファーストの格好で過ごすとこうなる。
それで暑いことはあっても寒いことはなく、我慢して薄着なのではなくむしろもっと脱ぎたい。
汗をかくから上裸になるし、汗が引いても厚着したいと思わない。
夏はそれ以上脱げないからずっと裸で、冬は一応着るけどすぐ汗かくからすぐ裸になる。
長袖を着た上で毛布にくるまる人もいる部屋で、半袖かもしくは裸になる。
あたしはエネルギーを体温に変換する量が昔より多くなったんじゃないか。
同じ量の飯を食っても、そのカロリーの多くが熱に変わって、裸でも体温維持出来てるのではと。
どこぞのダイエッターは筋肉を付けて代謝アップしろって言うけど、そういう事じゃないと思う。
筋肉がついたかどうかは関係なく、毎日筋トレしてると体温にカロリーが持ってかれるかも。
以前より食ってるのに脂肪が落ちてるのは、筋肉量じゃなく筋トレを原因とする体温生産だろ。

筋トレしたからって筋肉が増える人なんて、ごく一部の才能の持ち主だけだ。
一般人は筋トレしたからって自分しかわからない程度の、ごくごく少量の成長しかしない。
ごくごく少量の筋肉量アップなのに、代謝アップで痩せるよって話は誇大広告なはず。
また、筋トレそのものも消費カロリーは少なく、2倍やれば2倍痩せるなんて事もない。
以上から、すなわち筋トレじゃ痩せるわけないのよ。
じゃぁなんで?ってなると、個人的にはこの体温生産説を提唱したい。

あ、あたしは厳密には筋トレとは呼べない何かを日々楽しく継続している。
筋トレとは呼べないけれども、筋トレよりも汗をかく何かを行っている。
汗はなぜかくかと言えば体温を下げるためで、何かをやると体温が上がりすぎるから汗が出る。
サウナで汗をかいてもカロリーは消費しないが、自分で体温を上げて汗をかくのは消費するわけだ。
そして何かをやってる最中のみならず、日常生活でもずっと多めに体温を生産し続けてる。
だからずっと薄着で、家族は長袖なのに自分だけ上裸でも寒くない。
筋肉を増やすことにはあまり成功してないが、体温生産量はメチャクチャ増えてるわけだ。
一人暮らしなら暖房費が浮くけど、家族といたら食費がマイナスになっちゃうだけだな。

よその人に心配されるほど痩せたが、家で裸になると腹とかおっぱいは肥満なのがわかる。
裸でアブローラーやると腹に脂肪がぶら下がってるのが見えて、太ってることを自覚する。
このまま好きなものを好きなだけ食べつつ、体温生産だけで脂肪を落とし続けたい。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。