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2024年 2月 17日 のアーカイブ

宅トレのワークアウトドリンク兼お茶代わりで、粉スポーツドリンクと海水塩を使用している。
スポーツドリンクには一切こだわってなくて、味を付けられて糖分が入ってない物がいい。
つまりEAAやBCAAでもいいくらいだが、価格的に無駄だから理想は味付けのみの粉がいい。
そう言う物は売ってなくて、スポーツドリンク的な物が安いので妥協している。
完全に味だけならもっと安くなると思うんだが。
海水塩は、あたしが毎日ドバドバ汗をかくから塩分を補給する目的で入れている。
我が家では塩ポカリって呼んでるけど、実際はポカリじゃない安い粉を使ってる。
んでその海水塩だが、最初1㎏で買って塩ポカリにだけ利用して一年ぐらいで消費したんだよね。
つまり夏も冬も平均したら飲み物だけで1日3gの塩を摂取したことになる。
減塩が叫ばれ1日6g未満を目指せって言ってる中で、3gも余計な塩を飲んでいた。
2回目に1㎏買うにあたりその計算をしたら怖くなり、若干減らして現在に至る。
今までは1.5Lの水道水に5mlスプーンで塩を入れてたが、3mlスプーンに変更した。
それが秋頃なんだが、果たして減塩と塩分補強とのバランスはどこに置くべきか悩みどころ。
青森県では短命県返上のため、他の地域よりも熱心に減塩に関するPRを行っている。
小学校でも参観日に減塩の授業をやって親にも周知させた。
その頃のあたしは毎週通ってたラーメン屋があってスープも全部飲み干していた。
だので栄養士だかなんだかがスープ飲むなって言ってる授業にかなり反発を覚えた記憶がある。

とにかくあたしが納得できないのは、食事量が多い人も少ない人も同じ6gに設定しているところ。
少食な人は醤油ぶっかけても大丈夫けど、大食漢はおかずを薄味で我慢する事になる。
食事量や体重などに割合で塩分量が決められるのではなく、人間一律で6gなのがおかしい。
しかし塩は摂りすぎに注意すべきだという事は疑ってなかった。
そもそも、塩を摂りすぎるとどんなメカニズムで短命になるのかも考えてなかった。
減塩はすべき物という常識があるから理由は省略されがちだ。
特に青森県にいるせいで、青森県民らしい食事をすると体に悪いんだと刷り込まれていた。

どうやら血圧が上がるから減塩しようって話らしいんだわ。
日本高血圧学会という、そもそも血圧の一番偉いところが減塩を推奨している。
国としても来年度から減塩を目標にどうたらこうたらと動いてるし、とても権威のある話だ。
にもかかわらず医師を名乗る一部YouTuberは、減塩は要らないという話を多くしている。
彼らの主張は、30gを10gになら減塩するべきだが、10gを6gに減塩する意味はないという物。
中国と日本は世界でも塩分摂取量が多いけど、血圧は塩分摂取量が少ない国の方が高い。
確かに彼らの言ってることは筋が通っている。
むしろ権威のある減塩論者の方が、10gを6gに減らす意味があるかどうか示せていない。
短命県はたしかに塩分摂取量が多いけど、長寿県も塩分摂取量が多いから証拠にならない。
10gと6gでは6gの方が良いという証拠は存在しない。
もし減塩すべき理由が血圧以外にもあるなら検討するが、血圧だけなら実に疑わしい。

あたしは血圧が高かったことがないので、塩分摂取を優先したくなった。
また3mlスプーンから5mlスプーンにアップした。
が、塩分だってたかが1時間ぐらいの宅トレでたくさん失われるわけはない。
ボタボタ垂れるほど汗をかき、ダンベル持ったまま目に入ってきてピンチだったりもする。
それだけ大量に汗をかいた場合ですら、タオルを絞ってコップ一杯とかなるわけないのよ。
だからそもそも筋トレ中に水分を摂取すべきと言う話すらも疑わしいくらいだ。
ましてやその水分に塩を入れる必要性は実際ないかも知れないんだわ。
減塩の方も補給の方も決定打なしって現状。