親指でピタッと止めにくい

MX ERGOを使ってWordの罫線を引いたりもしてるが、ハードより自分に感心してる。
去年、マウスからケンジントンのトラックボールへの移行はもっと苦労した。
今回は親指トラックボールへの移行だが、去年に比べれば思い通りに動いてる。
玉が小さい分、動かしたくないのに動いたり、行き過ぎたりしてイライラはしている。
でも大雑把にだいたい行きたいところまで行くんなら、あまりにスムーズで感心する。
親指で使うことに慣れてないはずなのに、この一年間で獲得した身体機能が活躍してる。
精密動作だけが、今までの大玉ほど出来てないのでいらつく。
って、そもそもその大玉も、マウスのように精密動作出来ない事が難点だった。
嫌になってマウスに戻ろうとしてたのに、さらに精密じゃない方に行ってしまったわ。
だが、カーソル移動速度を大玉の半分に設定したら、だいたい同じくらいの精度に感じる。
大きく移動するには大きく転がすしかないんだが。
思うに、トラックボールは旧世紀の玉を使ったマウスがライバルだったんだろう。
今はマウスが光学式になって、圧倒的に精密な動作が出来るようになった。
その、昔の玉マウスと比べての利点が未だに語られ続けてるように感じる。
あたしも玉のマウスを使うくらいならトラックボールの方が良いと賛同できる。
が、光のマウスと比べたら精密さを犠牲にどうしてもと言う酔狂な道具に思える。
確実に犠牲は感じてるが、好奇心を満たしたい欲求に比べたら小さいから許している。

んで、ケンジントンの方もまた触ってみたが、無設定で戻るボタンは右上だった。
そうか、左上は中ボタンクリックか。
んで、ブラウザを見てる時は左下と右上を頻繁に使って、大玉をまたいでいた。
なるほど、だから今MX ERGOでも、戻るボタンと勘違いして右上のボタンを押しちゃう。
それは右クリックなんだけどね。
戻ろうとしてメニューが出て、その癖がなかなか直らない。
意識してる時は結構しっかり、新しい位置の戻るボタンを押せてはいる。
むしろこちらが一般的な位置であり、ケンジントンの方がよっぽどおかしい。
おかしい物を一年も使ったので、それは直していくしかない。

これほどトラックボールに親しんでも、よそのパソコンのマウスは普通に動かせる。
自分のと違うから無理だよーとはならない。
キーボードはノートにも外部キーボードを付けてるので、未だにノートは打てない。

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