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あたしは以前自分でBCAAを飲んで、飲んだ時と飲まなかったときで違いを感じなかったのだが、
理屈の上ではそれなりに有効なサプリメントだと思っていて、
無料だったら毎日大量にBCAAを飲むと思うが、なんせ無料ではないので、
BCAAにお金を使うくらいだったら、もっと費用対効果の上がる投資がいくらでもある。
たとえばプロホの方が安くて確実な効果があり、BCAAにお金を払うのはもったいないと感じるほどだ。
それから、プロテインは今でも既にザブザブ飲んでるから素人にしては多いかもしれないが、
プロホで同化効率を上げてるわりにはまだまだ少なすぎる量だと自覚しているから、
散財するならプロテインへの散財をもっとするのが優先だ。
よって、BCAAにまでお金を回す余裕はない。
ただ、プロテインは筋肉を作る材料になる事を目的に摂取しているわけだから、
本当は、牛乳由来のパウダーではなく、筋肉由来のパウダーが売ってればアミノ酸組成は完璧なんだが、
実際に売ってる牛乳由来のパウダーじゃ、BCAAの比率が筋肉よりは少ないだろうから、
材料として使うと他のアミノ酸が余ってBCAAが不足するという事態が起るだろうと考えた。
本来BCAAは、筋肉の材料としてではなく様々な効果を期待して飲むものと言う事になってるが、
牛乳由来プロテインのアミノ酸組成が筋肉とは異なっていることの補正にも使えばいいと思ってた。
なんせ筋肉は、必須アミノ酸の内30~40%がBCAAだというから、すごく比率が高い気がしていたが、
これって、全アミノ酸の30~40%じゃなく、必須アミノ酸の30~40%だったんだよね。
アミノ酸は20種類あるから、たった3種類でやたら高比率に使われるなぁと思っていたら、
9種類の必須アミノ酸の内の3種類が30~40%じゃ普通の比率じゃん。
BCAAは筋肉に多く含まれるとは言えない。
ひょっとしたら誰も多く含まれるとは言ってないのかも知れないが、
多く含まれているかのような言い回しをして、誤解させようとする商業的意図があるのは事実だ。
一応、ホエイに含まれるBCAAの割合をもう一度確認したところ、
オプチだと必須アミノ酸合計11481mg中、BCAA合計5526mgと言う事で、
筋肉よりBCAAが多く、材料としてボトルネックになるとすれば他のアミノ酸だろうな。
以前、筋肉の組成としてBCAAがだいぶ多く含まれていると誤解したからこそ、
BCAAだけ補給すれば、それ以外のアミノ酸は普段の食事で十分だろうとも考えていたわけで、
BCAAの量だけならプロテインを飲むより安く出来そうだという発想にもなったけれども、
材料としてしか見ないならやっぱりプロテインをいっぱい飲むのが一番だな。
材料以外の効果を求めてもプロホほど大きな効果もなく、金を払ってまで飲むのはもったいない。
何より、売ろうとする側が実際以上に有効であるかのように言い回す姿勢を感じるので、
流行ってるわりに相当効果の低いものだろうと思えてくるし。
ヒカルの碁つながりで、以前からAmazonがコミックスをおすすめにリストアップしていたので、
デスノートのコンビがマンガのマンガを書いている事は知っていた。
それなりに流行ってることも知ってたが、それでも読もうという気にならなかったのは、
昔、鳥山明がマンガのマンガを書いたコミックスが家にあって、それを見てるから、
マンガのマンガなんか書いても、マンガ家になりたい人にしかウケないような、
マンガの描き方からデビューまで必要な手順を語るオタクくさいものだろうと想像したからだ。
あたしはその鳥山明のやつを参考に、ジーペンとかスクリーントーンとか買った事があるし、
たとえマンガ家育成みたいな内容のオタク向けマンガでも、楽しめない事はないだろうが、
やはり戦うマンガじゃないって事がネックで、そんなに強く興味を持つことはなかった。
そしたらNHK教育で、よりによってコナンの裏でバクマンのアニメを始めやがった。
あいつらって、いつも他局の裏に他局と視聴者層かぶる内容をぶつけて来やがる。
バクマンがもしドラえもんの裏だったら、いくら面白くても見てなかったと思うが、
コナンは例の組織の話が絡んでなければ見逃してもどうでも良いと思ってるので、
とりあえず今回だけバクマンを、どういう話か確認したくて試しに見た。
アニメ化早いって事は面白いんだろうなと言う期待もあったが、
NHK教育でやるならあんまり面白くなくてすぐ終わる感じかなとも思った。
前半は、平凡な人生が嫌だっていう話ばっかりで、そんな理由で一発当てるって話だとしたら、
ちょっと魅力を感じない話になりそうだと思って見ていたら、
第1話なのにいきなりプロポーズしたって所が、さすがいまどきのマンガは面白くする事に長けている。
このシーンであたしは何らかの脳内物質が出て、とりあえずコミックスを買おうという気になった。
本屋に行ったらバクマンコーナーが特設してあり、ずらっとあったがとりあえず2巻まで買った。
最初が面白いからってずっと面白いとは限らないからね。
で、読んでみると1話ごとに、毎回第1話と同じ脳内物質が出るような快感を感じる。
しかも、死んだオジサンがラッキーマンのガモウひろしと重なってしまい、
ガモウひろしが死んだ見たいな錯覚と、その死んだガモウひろしが原作描いてるという混乱で、
脳のリアリティーを感じるべき部位がマヒして、本当に死んだ人の甥が頑張ってるかと思ってしまう。
こんな調子であんまり先までネタが続きそうに思えないが、とりあえず2巻までなら面白い。
アニメもコナンを見ないでバクマン見そうだし、どっちかっつったらコナンを月曜に再移動して欲しい。
コミックスも集めそう。