Delphiもやめたい

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もともとDelphiは、95/98向けのネイティブアプリを作るのに最高のツールだったが、
ちゃんとした2k/XP向けのアプリを作るためには95/98との互換性を捨てなければならず、
ユーザーもメーカーも大改革が必要になるため、対応は遅れていた。
そんな中、XPの次はロングホーンだよというアナウンスがあり、
DelphiはXPへの対応をせず、飛ばしてロングホーンに対応する決断をした。
そしてロングホーンは大失敗に終わり、結果としてVistaが出てきた。
Delphiのロングホーン対応も失敗となり、ようやくXP対応が始まった。
XPに対応してない時点で下降線だったのに、ロングホーン対応もさらに死期を早め、
今はおろそかにしていた品質向上に手を付けてはいるが、なにせもうユーザーが離れちゃって、
売る値段はべらぼうに高くて毎年アップデートしてるのに、いくら買い直してもバグだらけでイライラする。
今のところDelphiでは真魚ぐらいしか作ってないから、毎年何万円も真魚に払ってるような物。
無料の開発環境とかコンパイラに移行したくなった。



Delphiをやめられない理由はネイティブのRADだからだ。
C♯に移行すれば.NETになっちゃうし、VC++ではダイアログボックスをこだわって作る事が出来ない。
まぁC♯ならダイアログボックスにこだわれるかというとそうでもないのだが、VC++よりマシ。
面倒くさいところを簡単にやってくれると、それ以外の所に労力を向けられるわけで、
Delphiがないと真魚は作れない。
だからって毎年何万円も払ってまで、自作のテキストエディタにこだわるべきかって話だ。
有料のエディタを買えば安いし、完璧じゃなくてもそれなりに満足できると思うんだよ。
そしたらもう、真魚をやめても良いかなとさえ思っている。
積み重ねた労力がもったいないので名残惜しんではいるが。

ともかくどうするにしろ、Delphiは金ばっかりかかって品質に見合ってないと感じるので、
たとえ今後も使うとしてももう買わなくても良いように、出来るだけ使わない方向で生きたいし、
そしたらここらで思い切って、また.NETでテキストエディタ作る遊びを再開しちゃおうかななんて。
実現しなかった夢のロングホーンではネイティブアプリより速くなっていたかも知れないが、
現実のWindowsで.NETアプリを作ったって、まず起動が遅いテキストエディタなんて無意味だ。
無意味だけど遊びだからな。

真魚も、自分にとっての実用性より遊びを重視し、無駄にいろいろ対応した経歴がある。
特に、他のテキストエディタに付いている機能なら、自分で使わなくても付けてみようとしたフシがある。
そう言う欲張りをもっと抑えて、真魚以上にシンプルかつ、自分しか使わない物を作るなら、
べつに.NETでも良いかもしれないな。
ただ、一応公開して、あたしと趣味が合う人ならダウンロードして使いたくなるエサを入れておかないと、
バグを見つけてくれる人とか、使いやすさの提案をしてくれる人がいないから、作るなら公開もする。

まぁやる気は出てきた。
DelphiとVistaが憂鬱だったんだから、どっちも無視すれば一応やる気は出る。
やるかなぁ。

B002MW7JIA
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