MDIなどの巻戻り上等

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 真魚をほったらかしているので徐々にユーザーは離れて言ってるだろうが、作ってる本人は毎日起動してるメインツールだ。そして、自分でやっておきなら大きな失敗を抱えてしまったなと思っている。それはマイクロソフトの行きたい方向について行ってしまった事だ。XPまではいいんだよ、むしろWin98までの対応をやめてでもXPにネイティブなものにしようという事で真魚を作ってきたんだから、そこまでは間違いではない。でもマイクロソフトはVistaというかその前身のロングホーンで失敗し、それについていったDelphiも一緒にコケて、Delphiで作ってる真魚も面白くない状況に行ってしまった。そして世間的にはWin7と共に64bitが普及したので、当然Delphiもそれについていき、真魚もマイクロソフトの目指す方向についていったわけだ。ところが、まぁDelphi品質ってのは知れた物で、Delphi自体があと何回かバージョンアップしなければ真魚の更新も出来ないってところでストップせざるを得なかった。その、Win7以降で使うって事を想定して行った真魚の大改修が、そもそも全部失敗だったと思って巻き戻そうかと思っている。いま、ハマってたゲームに飽きてきてちょうど良い機会なので、やる気を出してやっちまうかと。

 去年珍しくやる気を出した理由が新しいWindowsに対応するって事だったけど、今年はWin8を見てもわかるとおりやはり新しいWindowsについていくのは間違いなんだと再確認できた。少なくともWin8にはついていかない。じゃぁWin7についていこうとして改修した部分はどうするかって話だが、結局Vista以降全て間違いで、正解はXPだという解釈で行くべきだと思っている。もちろん64bit化もすべきでないし、やるんならゼロから別のエディタを作るべきだ。タスクバーに複数窓を表示してMDIっていうのもWin7以降の間違った思想だった。現時点でも不完全にしか対応してないけど、いつか主流になるだろうから出来る分だけでもやっておこう的な解釈だったが、これは主流になったとしても使うべきか迷っている。他のアプリがそうなるなら、他のアプリと同じように使える方が違和感がないってのが、真魚の真髄にある考え方だ。メモ帳なりOffice製品なりと同等に使えることってのを目指したのであって、マイクロソフトが向かう方向に一緒に向かうのは宿命でもあった。でもそのマイクロソフトが向かっている方向が間違っている。だからどうすんのって事だ。どこまで戻れば良いのかって言ったらXPまでなんだよな。でももうXPのパソコンは動かしてないし、動作確認はVMでいちいちやるしかない。世間でももう新しいOSへの移行が進んでいる。で、どうする?

 さらに悪い事に、MDIがエラーでまともに動いてないっぽい。タブ式だと2ドキュメントを並べて比較出来ないという弱点を補うために、これは必要な機能だと思っているんだ。いつから動いていないのか、あたしの使ってるバイナリだけおかしいのかわからないんだけど、こればっかりはWindowsの方向性の話ではなく必要なんじゃないかと思ってるんだ。MDIじゃなくてもドッキングウィンドウでもいいんだけど、以前やってた下窓はいろいろあって違うと思うんだ。比較が出来ないというのは間違いなく弱点だけど、そのアプローチとしてMDIをやったけどまともに動いてないってのは困る。やっぱり今やる気を出してなんとかしなきゃダメな状況かな。 

 ヘビーユーザーはヘビーユーザーが使う定番のものが既にあるからそれに慣れればいい訳で、慣れなくてもメモ帳やOffice製品に慣れてれば使える物を目指したのが真魚だ。しかし今どきのライトユーザーはパソコンなんか買わないでタブレットを買い始め、パソコンを使う事自体がマニアックになってきている今、ライトでもヘビーでもないごく狭い範囲を対象とした真魚のポジション自体が問われる。

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