武宮の棋譜

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マグネット碁盤を買ってから棋譜並べの機会が増えたのだが、
それに伴い、星に打つか小目に打つかという事に対する考え方が変わってきた。



以前は、定石がわからないから星に打とうという発想だったが、
定石の本を読んでいるうちに、定石なんて失敗しても大したことがないと思えるようになり、
2手で隅を取れる小目の方が、3手かけても隅を取れない星より好きになった。
星なんて、相手がカカリや三々を打ってくれて初めて形が決まる手であって、
相手が何もしてこないと地を作ることも厚みを作る事もできず、打ちたくなくなっていた。
でも最近は逆の立場で、相手が星を打ってきたら、かかる手は相手を有利にさせそうで打ちたくない。
相手が小目に打ってくれたら喜んでかかるのだが、相手が星だと扱いに困ってしまう。
まぁ、別に対局はしてないので、相手といっても想像上の相手だから自分なのだが。
で、自分がやられたら嫌な手を打つというのは当然のことなので、やっぱり自分は星に打とうと。
自分は常に星しか打たず、相手が小目に打ったらすぐかかっていくのが大きそうに思えてきた。

星に打つのなら、隅の地にこだわらない打ち方をしなきゃいけない。
というわけで、どうせ棋譜を並べるなら、星打が多くて中央で地を作る武宮のにしようと思った。
武宮対治勲の棋譜をたくさんダウンロードし、プリントアウトして使用していたのだが、
紙切れだと子供がグシャグシャにしちゃうので、どうしても書籍で欲しい。
で、それを入手すべく、書店に立ち寄った。

日本棋院の囲碁文庫で、たった6局のやつを購入した。
本人が好きで選んだ棋譜を、本人が解説するタイプの本で、着手の意図が詳しく分かって大変よい。
さっそく最初の一局は暗記して並べられるようになった。
まぁ、脳のメモリー不足なので、すぐに別のことに容量を使って忘れてしまったが、
また見て一回並べればすぐ思い出して、見ないで並べられるようになるはず。
一局目のタイトルが小目での会心局なので、目的だった星の棋譜ではないが。

総譜みたいなページがないのが不満。
覚えていないうちは、2~3手並べるたびにページをめくるのは面倒くさいし、紙が薄くて2枚めくれる。
それなりに覚えてからも、たとえば暗記だけで70手並べて、71手目が分からなくて探そうとした時、
その71手目が書いてあるページを探すのが面倒くさかったりする。
小間切れで解説されるのも良いが、100手ぐらいまとめて書いてあるページもやっぱり欲しい。

これ一冊、全部丸暗記で並べられるようになるのを目標にしたい。

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