GAOGAO版RGニューガンダムは完成間近で、水転写式デカールを貼る作業中。
成型品質で良くなかったのはスカートの一部のみで、全体的にはいい感じ。
成型は合格レベルだけどチタニウムフィニッシュの塗装品質はあんまり良くないな。
GAOGAOに限らず海賊版はゲートが太かったりパーティングラインがあったりする。
そういう所を処理してから塗装すべきなわけで、プレ塗装キットを海賊版で出すのが悪い。
顔のモールドは塗装で埋まってたので軽く彫った所、下地がメタリックでスミ入れ不要だった。
他も白パーツはかなり厚塗りなので、角のシャープさとか失われちゃってるかも知れない。
ただ、どう見ても海賊版の方が良かった所もあるわけだ。
ファンネルは12枚ついてくるから正規品の2倍で、もう孔雀の求愛行動みたいな迫力になる。
サザビーと同様、キラキラだけリアリスティックデカールで他全て水転写式に変更だし。
1850円でナンチャッテ高級版を体験し、失敗を恐れず好きに塗装出来たしな。
結果、サザビーもそうだったがGAOGAO版で良かった。
チタニウムフィニッシュで良かった。
ネイビーのパーツをシャインレッドで塗装してホントに良かった。
塗装したシャインレッドとデカールの赤で違和感なく、メッキのゴールドとの対比も美しい。
全体が白くなりすぎるからヤダって事でHWSじゃないニューガンダムにして良かった。
せっかく綺麗な白いパーツにマスキングテープ貼って一部グレーに塗装して良かった。
まぁグレーはちょっと濃すぎたので、薄グレーの薄さをどうするかは今後も課題だが。
そこまでニューガンダム好きじゃなかったのに、とんでもなく満足度の高い一体となった。

ただ、塗装中にバックパックのバーニアを一個紛失した。
4個あるうち1個なくして、残り3個を付けても2個を付けてもバランス悪いから付けない。
きっと出てこないと思うけど、出てきたら4個まとめて付ける。
いやバーニアなんて汎用のものが売ってるから買って付けてもいいけどさ。
これどうせバックパックだからファンネルに隠れて見えないんだよね。
なくした瞬間はショックだったが、ファンネルを装着したらもうどうでも良くなった。

ダブルフィンファンネルは重さが2倍なんだから、やっぱり自立は無理だった。
でもGAOGAO版だからか知らないが、過剰なまでに様々な台座がついてくるんだよね。
これも正規品に勝ってる所。
でっかいベースに何本も支柱を刺してもいいし、最小限の小さいベースを複数立てても良い。
ファンネルを浮遊させるにはさすがに全然足りないけど。
あたしはバックパックから三本目の足を伸ばして最小限で支えることにした。
あとその2倍のファンネルの片側半分は、つなぎ方を逆にしないとハマらないのよね。
それが組立説明書に書いてないから、どうやってファンネルを左右対称に構えるか悩んだ。
別にアシンメトリーにしてもかっこいいし、最初はわからなくてそうなってた。
商品写真でシンメトリーになってるから何かやり方があるはずだと思ってやってみた。

アクリジョンの下地はアクリジョンのベースカラーじゃなくても良い。
今回はこれを学んだ。
まずベースカラーの赤だとネイビーブルーを上手く隠蔽できなかった。
かと言ってベースカラーの白でも弱くて厚塗りでザラザラになってしまった。
んで一番いいのはガンダムマーカーで隠蔽することだった。
海賊版はABS素材だけど、まだガンダムマーカーで割れたことはない。
でも割れそうな心配がある時は、ベースカラーを薄く吹いて、ガンダムマーカーをしっかり吹く。
これで今後もバッチリだ。
シャア色のグフを作ろうとも思ってるから、隠蔽はこの方法でやる。
あとニューガンダムの次こそ白ガンキャノンを作る予定で、隠蔽が必要な部分がある。
全体的にパーツが白で塗装しやすいが、足の黒いパーツを白で隠蔽して赤くする必要がある。
ジークアクスのセイラ専用カラーをモデルにして塗り分ける予定。

RGのHi-νガンダムも海賊版を買いたいが、今出回ってるGL版はあまり良くなさそうだ。
できればまたGAOGAO版で出して欲しいし、慌ててGL版は買わない。
気に入ってるGAOGAOは安物で低品質な部類らしく、STAR版の方が良いっていうレビューもあった。
だからHi-νはSTARも良いかなぁとか思ってる。
RGのRX78ガンダムは品質に悩まされ破損したり大変だったが、あれはチャンロン版だ。
チャンロンが品質悪いとは言われてないけど、あたしは避けたい。
ってか基本的にRGは避けてHGを買いたいが、GAOGAOなら海賊版でも大丈夫と認識した。
GAOGAOのRGゴッドガンダムも買いそうになったが、これは知らない機体過ぎて踏みとどまった。