Alt+キーの操作

真魚の全インターフェースのうち、Alt+キーに反応するのはメニューだけだと思っていたら、
検索と置換のダイアログにもAlt+キーに反応するアルファベットが割り振ってあった。
この二つのダイアログボックスは、かつてTEditorのサンプルで付いていた物をパクって使い回したもので、
今でもその名残として、Alt+キーが消されずにいたんだな。
しかし、アルファベットが消されてないだけで、機能は消されていたりする。

ダイアログボックスを作る際は、Tabキーでフォーカスが移動する順番には気をつけているのだが、
Altキーの事なんて一切考えていなかった。
だから、もともと自分で作ったわけではない検索と置換のダイアログボックスだけが、
Alt+キーに中途半端に反応するという変な作りになっていたんだな。
まるまる全部自分で作ってれば、当然、検索と置換のダイアログにもAlt+キーは割り振っていない。

もう面倒だから、検索と置換のダイアログからもAlt+キーを削除しちゃっても、
キーボード操作したい人はTabキーで移動できるんだから良いんじゃないかと思っている。
それで良いかどうか不安なので、使用中の主なアプリでダイアログボックスを開いてみたが、
ほとんどのアプリではAlt+キーが割り振られている。
たまに全く割り振られてないアプリもあるが少数派、あとはやむを得ず部分的に振ってないものもある。
こんなに多くのアプリでAlt+キーをしっかり設定しているというのに、
うちは今まで全く無視してやって来たんだな。
ダイアログボックスのキー操作関連を見直すと、レイアウトまで破綻するかも知れないが、
まぁとりあえず、なるべくアルファベットを振り分ける方向で行くか。

面倒くさい。趣味じゃない。自分じゃ使わない。
でも、ほとんどのアプリでやってるんだから、やらないわけに行かない。

ファイル検索タブについては、メニューとのフォーカスの兼ね合いがあって、
どのOSでも正しくAlt+キーが動作するか、やって見なきゃわからない。
いろいろ破綻しそうに思えてきた。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。