開発続行の危機か?

Delphiが今、ひどい状態だ。
今朝、アップデート2が出ていたので、パッチ当てたのだが、
そのパッチのせいではないと思うんだよ。
今日は特にひどいけど、パッチ前から何度かそういうことがあったし。
いろんなやる気が失せるほど、Delphiに侮辱されている。

今やってる作業は、全置換を行う関数を新たに一つ作り、
置換を行う関数から、必要なときに全置換へ移行するというような所だ。
おそらく、今この部分を編集するのが問題なのであって、
同じプロジェクトの別の部分をいじるのは問題を起こさないかも知れなのだ。
何をすれば症状が出るのか、特定できないのでさらにまいっているのだが。
その、新たに作ってる部分だが、ちょっと文字を打っては裏で何かやられている。
1文字目はすぐにタイプと同時に表示されるが、2~3文字目は数十秒後。
補完とかしたくてもしばらく待たないと受付けてくれない。
通常にタイプしててもこの調子なのに、タイプミスすると直せるのが数十秒後。
このストレスはあり得ない。
10行くらいの部分を、try..finallyで括ったので、インデントしようとするが、
スペース入力とカーソル移動だけなのに、全部やるのに何分かかるんだ。
既存関数に渡す引数の意味を忘れたので、定義部分を表示して確認しようと、
右クリックしてポップアップメニューは表示されても、
そのポップアップメニューにフォーカスが行かないまま、スワップを待ち続ける。

タスクマネージャーで見てみると、使用メモリは300MB以上。
仮想メモリは、500MB以上になっている。
スワップが落ち着いた状態に戻っても、150MBは使用している。
起動時は5MB/50MBという、あり得る程度のメモリ使用量だが、
真魚のプロジェクトを読み込んだ時点で110MB/130MBという驚愕の数字。
デザイナの表示やデバッグ実行ではさほど数字は上がらないが、
コードの編集や、編集の補助機能が動くことで、一気にメモリが消費される。

あまりにとろくて、やらなきゃいけないことがやりたくなくなっている。
良く確認しながらやらないとバグを含む確率が上がる作業なわけだから、
いちいち作業をストップして気が散るのも迷惑だ。
Delphiって、せっかく最近は落ちないようになったのに、今度はこれかよ。
つーかもう、Delphiやめたい。

いやたぶんね、真魚を開発して行くには、現在のメモリでは足りないのだろう。
最近は2GBとか当たり前なのに、ウチはまだ512MBだもんな。
でも、256MBしか乗ってない嫁のVAIOをもターゲットにした真魚を開発するのに、
512MBの開発環境でストレスがたまるというのはどうなのかと。

今回のように、他に影響与えない部分をちょこっといじるのなら我慢できるが、
もっと大がかりな変更したりするときはこのままじゃまずいよな。
やっぱり巨大な変換テーブルの持ちすぎだろうか。
それとも素人特有のシンプルじゃないコーディングがまずいのか。
あるいは、メインフォームのユニットなので、それだけで4500行あるからか。
いや、これは仕組み上、大きくなるのは避けられないのだがね。

こんなDelphiじゃ、真魚というプロジェクト自体、もう潮時なのかも知れない。
あぁ困った困った。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。