終了が遅い件
以前から気になっていたのだが、真魚は終了に時間がかかることがある。
よく、テキストエディタを選ぶ際は、起動の速度を判断基準にされたりする。
真魚の起動は、自分の使っているパソコンで遅く感じない程度を考えているので、
もっと古いパソコンなら遅いと感じるかも知れない。
そっちは問題にしても、終了速度を問題にすることはあまりない。
例えば真魚を起動し、新規作成で10ぐらいタブを作り、すぐ終了した場合、
なんの問題もなく一瞬で終了してしまうわけで、遅いとは感じないはずだ。
別に終了時に特別なことをやっていないので、時間がかかる道理もないはずなのだ。
そうやって動作確認している間は全く症状は現れない。
あたしゃPC起動したら真魚を起動しないことはないわけで、ブラウザやメーラーと同様、
マウスに手をかけたら数秒以内に起動しちゃうソフトの一つであり、
そのまま、PCの電源を落とすまで起動し続けるソフトの一つだ。
その間に、真魚で日記も書いてサイト更新してスクリプト修正してとか、いろいろやるわけだ。
で、そうやっていろいろやったあとに真魚を終了するのが遅い。
原因を二つ考えてみた。
一つは、真魚を起動したまま他のことをする事により、
そのほかのことにメモリーを使うから、真魚はスワップファイルに追いやられて、
終了するときにハードディスクにアクセスして時間がかかると言うこと。
もう一つは、真魚の動作に問題があって、次々にキータイプすることで、
だんだん真魚の使用しているメモリーが断片化されていき、
終了するときに解放する作業に手間を食っているのではないかと言うこと。
どっちにしても動作確認は難しい。
前者であれば、最初に起動して最後まで使うわけだからそんなものだとあきらめる。
後者であれば、と言うか激しく後者っぽいが、何か対処法が必要だろう。
よく、メモリーリークが心配だとか言って、解放には気を遣うよう慣れてきたわけで、
真魚も確保したメモリーはキッチリ解放するように、神経質に作られている。
そのキッチリが逆に時間かけて丁寧にやることにつながって遅いのかなと妄想。
実際、動作中の解放は重要だが、終了時は何もしなくても解放されるはずなんだよね。
一つのアプリで発生したリークは、そのアプリを終了させれば解決するわけよ。
思い切って、終了時は余計な事しないで強制終了させてしまおうかなと。
それで速くなるかどうかを動作確認するのも大変だがね。
害が出るような理屈はないので、自分のPCでしばらくやってみよう。