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Windowsの様々なアプリで指定するフォントサイズって曖昧すぎて困る。
その12ポイントとかって指定したときに、何のサイズが12ポイントなのかが決まってないだろうな。
おなじ12ポイントでもフォントによって幅も高さもバラバラだ。
アプリがWindowsに12ポイントのフォントをくださいとお願いしても、
12ポイントに高さも幅も収まらないフォントを返して来たりする。
故に「12ポイントだからここの高さは12ポイント以下だ」とか決めつけた処理は破綻する。
Windowsに12ポイントくださいっていって、返ってきたフォントを再計測しなきゃだめ。
これってさ、本当に憶測なんだけど、フォントが自己申告で大きさ決めてるんじゃなかろうか。
真魚でいろんなフォントを使ってみると、あきらかにズレてるのがあったりする。
ともかく、なるべくたくさんのフォントにあわせて、スペースや改行の位置をあわせる修正中。
あと、等幅でフォントリンク使った場合を考慮すべきかどうか。
等幅フォントの時は、フォントリンクした外部フォントも幅が揃って欲しいものだが、
OSがこれをそろえてくれないようだ。
以前の、プロポーショナル使えない仕様では、全部同じ幅で書いてたから問題なかったけど、
いまはそのフォントリンク部分だけ等幅じゃなくなって気持ち悪い。
だが、等幅フォントを全て等幅に扱うように仕様変更すると、また別の問題がある。
等幅じゃないフォントが等幅であると自己申告してる場合があるので、矯正出来なかったりする。
で、例によってメモ帳とEmEditorの仕様を比較してみたのだが、
どちらも、フォントリンク部分は等幅でない表示になってるようなので、これはこれでいいかと。
ちなみにメモ帳はフォントリンクしてない文字まで表示出来たりするようだ。
そんなこんなで、2.08も立て続けに予定している。