あれば使うようになるさ
かつてオーバーヘッドプレスがビッグ3に次ぐ4つめの種目だというYouTubeに影響された。
じゃあ自重でやってたあたしは腕立て懸垂スクワットのほか、4つめは逆立ちするしかない。
逆立ちは無理そうだから、パワーブロックの偽物を買ってアーノルドプレスを始めた。
オーバーヘッドプレスの代用だから、アーノルドプレスはスタンディングでやってきた。
よってベンチを買う必要性もなく、長らくダンベルはあるけどベンチはない状態だった。
ブルガリアンスクワットやルーマニアンデッドリフトにもダンベルは活躍している。
んで最近、大胸筋上部を鍛えるためだけにアジャスタブルベンチが必要になった。
たった一種目にしか必要ないのでコスパ悪いし邪魔になるしと、だいぶ躊躇したんだが。
やってるのは自分ではインクラインダンベルプレスのつもりの、下手くそなストレッチ種目だ。
全くフライのつもりはなく、プレスだけど鎖骨周辺にストレッチ刺激を与えるようにやってる。
けど昨日見たYouTubeのダンベルフライとだいたい一緒だったので、フライ崩れかな。
誰に見せるでもなし、正しいやり方を目指してるわけじゃないから何でも良いよ。
と言うことで本題は、せっかくだからアーノルドプレスをベンチに座ってやるようになった話。
良い手応えを得ている。
スタンディングで長らくやってきたが、どこに効いてるかイマイチわからない感じだった。
座ってやってみたら完全に肩の筋肉で挙げてる感覚がありしっくり来た。
調節を面倒くさがって背もたれなしでやった時はあんまり良くなかった。
つまりただ座るだけじゃなく背もたれ密着があたしには重要なポイントだった。
ベンチの選択は今思えば正解だったかどうか微妙なところ。
角度をiPhoneとAndroidと両方の水平器で測ったが、やはり期待した15度刻みではない。
30度でやりなさいとか45度でやりなさいという動画はあるが、そんな角度はないベンチだ。
なるべく近い角度で妥協する。
インクラインプレスは35度くらいでやり、アーノルドプレスは完全に起こしている。
また、深く座って背もたれにケツを付けるには、股を開く必要がある。
YouTubeで参考にした動画だと股を開かなくても完全に深く座れてるようだ。
股を開くことで、膝でダンベルを持ち上げるのがやりにくい。
正面でやるべき種目を横から上げるわけで、微妙な感じではある。
もちろん終わり方もぎこちなくなるのだが、この辺は慣れで解決できるだろうか。
今はダンベルを肩に構えたまま少し立ち上がって座り直してる。
うん、終わるときもちょっと立ち上がってるな。
そうそう、始め方と終わり方がしっくりこないからYouTubeで調べたんだわ。
そしたらわりと始め方と終わり方をカットして、やってるところしか見せない動画が多かった。
他のベンチを使ったことがないので、どれを買っても同じなのかこれの欠点なのかもわからんが。