右膝と左肘と両手首と腰に不安がある。
左膝がなんともないせいで、右膝は日常生活でもなんともある事を認識してしまう。
左肘は時々だが懸垂してるときだけ痛い。
両手首はとても弱く、あらゆる筋トレ種目のボトルネックが手首になってしまってる。
筋肉じゃなくて関節の、軟骨だか腱だか靱帯だか、鍛え方がわからない部分を鍛えたい。
そういう時あたしはついつい、サプリでどうにかならないかと言う発想を抱く。
世間的にはグルコサミンとかコンドロイチンとかが有名だが、まぁ、たぶん金の無駄だろう。
これらのサプリに関して行われる実験は「痛み」の度合いをなんとなく計測している。
これがダメ。
関節のレントゲンを撮って数字で結果を出す実験じゃないので、バイアスがかかる。
結果を操作できる実験って事。
関節が痛い人と言う条件で集められ、サプリを飲まされた前後の痛みを問われる。
それって誰でも関節の痛みを軽減するサプリの実験だろうってバレバレになるじゃん。
そりゃ効かない人でさえちょっと効いたかなぁって答えるさ。
たとえ100％が効いたと答えてもエビデンスにならない。
けどサプリ屋にとっては、偽薬だろうが痛みがなくなれば成功だ。
ましてや脳機能も衰えた高齢者に売るサプリだから、騙して儲かればそれで良いわけで。
また、サプリが効くなら医者でも処方すると思うんだよね。
膝の痛い老人に注射して痛み止めを出すけど、サプリを処方しちゃいないよな。

ただね、どこぞのYouTubeでグルコサミンとコンドロイチンを飲むと関節が強くなるって言ってた。
普通に筋トレするとそれらの成分を分解するような内分泌があるんだと。
サプリでそれを抑えて結果的に関節を強く出来るらしい。
その主張はまるで、EAAを飲めば筋肉が分解されませんという話に近い。
どっちも嘘だとは言わないが、似た論法をされると疑っちまうわ。
まぁ、その話をしてるのはそのYouTuberだけだ。
この件をもっと詳しく調べようとするも、サプリを売るためのサイトばっかり出てくるわ。

痛みを回避するなら痛み止めでいい。
でも痛みを感じないせいで無理したらどんどん症状が悪化するだろう。
痛みはともかく症状の方をサプリでも薬でも良いから解決したいわけだ。
飲めば痛みが治まるやつじゃなく、関節が強くなる栄養を摂取したい。
どこぞのYouTuberは関節が強くなるよって言ってるから気になってる。
その人しか言ってないからうさんくさいけど。