正確な動きは遅い
うちのパワーブロック類似品はプレート1枚4.5㎏で、4.5㎏ずつなら着脱が簡単で使いやすい。
もっと細かく刻むことも出来るけど面倒くさいからやってない。
4.5㎏ずつしか調節できない物と割り切って、細かい調節が出来ない分をどうやってカバーするか。
ネガティブを2シームとか3シームで下ろしてTUTを稼いでいる。
どこぞの研究ではTUTがあまり意味ないって事になってるらしく、わかっててもやってるってところ。
体感上は効いてる感じがしてもただの自己満足かも知れないな。
重量を微調節できる環境の人は素直に重量アップしていった方が良いだろう。
あたしのような事情だったとしても、ゆっくりやって意味あるかどうかはよくわからない。
ゆっくりは横川君に影響を受けてるんだけれども、ちょうどYouTubeでそのことを再発信してた。
どうやら単にゆっくりやるんじゃなく、正確な動作を重視しているようだ。
グラグラしてゆっくりじゃなく、しっかりまっすぐ正確に動作した結果のゆっくりだ。
そもそもTUTを稼ごうとしてゆっくりなんじゃなく、コントロールした動作はゆっくりになる。
普通に10レップス出来る重量なら、その10レップスをより正確にコントロールして行うだけ。
このやり方を聞いたら、そういえば世の中のTUTの研究は秒数しか示されてないなと気がついた。
秒数しか見てないTUTはもしかしたら意味のないテクニックなのかも知れない。
秒数は関係なく、同じレップ数でもより正確に行うという横川式を否定する物ではない。
だのであたしも、TUTではなくコントロールの意識を取り入れてみたい。
けど難しそう。
スミスマシンを使ってるかのようにって表現がしっくり来て、それを目指したい。
マシンがない環境でマシンのように正確に動く筋トレって、想像しただけでかっこいいもんな。
今月は背中のトレーニングが好調で、やはりグローブを変更した恩恵は強く感じている。
調子が良いおかげで少し余裕があって、肘の向きってのが重要だなと体感できた。
懸垂で肘を外側に向けるほど上背部、内側に向けるほど下背部に入る感覚ってのがあった。
そしたらワンハンドローでも、左右で効く場所がズレてた事に気がつき、今は下背部を狙ってる。
背中は基本的に下背部を狙って、下手くそゆえに上背部にも入っちゃうって感じで行きたい。
以前マッスルグリルで、手首の向きで効く筋肉が違う話をしてたんだよね。
けど手首じゃなくて肘の向きで、あたしは効く筋肉の違いを感じている。
上腕のひねりと前腕のひねりを足して手首の向きになるわけだ。
手首だけ方向を変えてもイマイチ違いがわからない場合は、肘に注目すると良いかもしれない。
そういうわけで肘を意識した三角筋のチューブトレーニングが、また以前より調子よくなった。
というか知らぬ間に肘の意識が飛んでてフォームが崩れてたので、修正して元に戻っただけかも。
今やってる種目が何かと調子良いので、またアジャスタブルベンチは欲しくなくなった。
たまに欲しくなって要らなくなるかも。