タンパク質より食物繊維
近頃は黄色っぽいウンコが出るようになって、腸内環境が良くなっている実感がある。
昨年、ちょうど便秘がちな頃に便秘に関するパンフレットを読んだ。
そこに書いてあるブリストルスケールの説明で、黒いウンコはダメだよって話だった。
そこからサプリで腸内環境の改善を企てたが、よく効いたのは食物繊維だったと思う。
iHerbで売ってるラクトビフって言う善玉菌サプリは、価格に見合った効果はなかった。
他にミヤリサンとビオフェルミンも試したが、あたしにはよくわからない程度の効果しかない。
しかしプロテインに混ぜて粉末の食物繊維サプリを摂取して効果を感じた。
不溶性食物繊維としてセルロース、水溶性食物繊維としてイヌリンを利用している。
両方ないとダメっぽくて、どちらかを切らすとすぐ便通に響く。
だから一生飲み続けることになるかも知れない。
そしておやつにアーモンドを食べ始めてから劇的に調子が良くなり、色も良くなっている。
オートミール雑炊を食べ始めてさらに調子が良くなった気がする。
サプリだけじゃなく、食い物でも食物繊維を意識してようやく健康な便通に到達した。
体質は人それぞれなので、善玉菌が体に合う人もいれば食物繊維が合う人もいる。
あたしは昔は食物繊維でかえって便秘してたから避けてたけど、今は体質に馴染んでいる。
人それぞれ体質も違うから、自分と違う方針の人が間違っているとも限らない。
でもあたしはあまりにも食物繊維が合いすぎて、菌自体の摂取は金の無駄だと布教したくなる。
生きて腸まで届く菌はその後、腸で繁栄するのか、腸で死滅するのか、排出されるのか。
善玉菌を摂取してる人はおそらく、腸で繁栄すると思って飲んでるはずなんだよ。
けどどこぞのYouTubeによると、元々の自分の腸内細菌に負けて死滅するらしいな。
子供の頃からいる自分の腸内細菌が、サプリで摂取した腸内細菌に置き換わることはないようだ。
とはいえ腸で死滅するまでの短い間は活躍できるし、死滅しても自分の元々の菌のエサになる。
こちらの求めてたほどの効果ではないから残念に感じるけど、悪くはないようだ。
お金を払ってサプリを買うなら、そのお金に見合うかどうかと言う判断も人による。
サプリはまだしも乳酸菌飲料は割に合わないし、毎日飲むのは砂糖が毒になりかねない。
あたしの場合、アーモンドをおやつに食うこと自体が美味しくてリピートしている。
自分だけじゃなく家族にもどんどんアーモンドを食えと勧めるほど、便通の恩恵を感じる。
それでなおかつ美味い。
今後プロテインをやめる日が来たとしてもアーモンドはやめたくない。
まさかのプロテイン超え。
オートミールの雑炊も米より便利だから気に入っている。
粉末の食物繊維サプリはプロテインに混ぜるからこそ手軽に摂取できている。
もしプロテインをやめる日が来れば、さすがに食物繊維だけのドリンクは飲まないと思う。
世の中には、ヤクルトが美味しいから飲んでるって人もいると思うのね。
そう言う人に、菌なんかやめて食物繊維にした方が効くとかアドバイスは要らないだろう。
せめて乳酸菌のサプリにした方が安いとか、砂糖入ってるのがダメだよとか、余計なお世話だ。
でも正直になると、あたしはそう言う人にもっとよい選択を勧めたい。
まぁヤクルトのシロタ株じゃないと効かない人もそりゃいるだろう。
けど試す順番として乳酸菌は最後で良いし、ましてや砂糖水の訪問販売が価格に見合うわけがない。
お金持ちならどうでも良いことなんだろうけど。
これもどこぞのYouTubeの話だが、人間は自分の細胞より体内の細菌の細胞の方が多いらしい。
自分の体の議決権が過半数割れしてるって事だ。
細胞の体積にもよる話だけど。
そうであるなら、体のためにタンパク質を摂るより、菌のために食物繊維を摂る方が優先だ。
それがたとえプロテインをやめてもアーモンドは継続しようという話になる。