医療費削減の話題

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日本人は健康保険があるおかげで医者に安くかかれるわけだが、
その分の税金からの負担が大きいから、財政のために健康になれと言われるようになった。
例えばメタボ検診とかして病気を未然に防げとか、たばこ増税で喫煙者を減らそうとか。
あたしはその論理に全く納得出来ていないのだが、よその人はそれで計算が合ってるのかよ。



まず、人は必ず死ぬって所は間違いない。
突然ポックリだったら医療費も大したことないが、何年も入院したら大変なことになるわな。
ただ、20歳から10年入院して30歳で死ぬのも、90歳から10年入院して100歳で死ぬのも、
だいたい同じ10年分の入院費用で一緒だろうと思うわけだ。
健康になれば確かに医療費はかからないけど、死ぬまでずっと健康で最後ポックリなんてうまく行かなくて、
年をとるほどどうしても病気しやすくなるし、回復も遅く長引きやすくなる。
だので、不健康でさっさと死ぬ場合に比べて、下手に長生きした方がよっぽど医療費がかさむと思うんだ。
だからどうしても、健康だと医療費が小さくなるという計算に納得出来ない。

あたしはたばこの害自体に懐疑的だけども、実際にたばこでガンになる人が増えるとして、
そう言う人がたばこをやめて生涯ガンを免れたとして、それでもその人はいつかはガン以外で死ぬが、
その死ぬまでにかかる医療費って、ガンで早く死ぬより安く上がる物なのかしら。
今ガンで死んでる人の分の医療費が浮けば確かにお得な印象を与えるが、
その分別の病気で医療費が発生することに関して、意図的に触れずに議論してるように感じる。

とりあえず、確かに不健康よりは健康の方が良い。
でも現実として、健康な役立たずが増えると国家財政が厳しいという現実もある。
だから最近は、75歳までは健康で病気をせず、医療費をかけずに生活し、
75歳で医者にかからずポックリ死んでくださいという制度になっているわけだ。
若い内は健康に人生を謳歌すべきであると言うことにも賛成だし、
無理に延命して長く生きるべきでないと言う事にも賛成だし、なかなかいい事を考えてるよ。

なかなか高齢者に死ねとは言えないが、長生きするって事は迷惑になる可能性が高いのが現実。
戦後の厳しい世の中を生き抜いてきた人に限って、座右の銘が人に迷惑をかけないことだったりし、
大変立派なことだと思うけれども、まさか彼らも、医療や食事の改善によって、
生きるだけで迷惑になるほど長生きするとは、その厳しい世の中では想像も出来なかっただろう。
彼らが若かった頃から既に、長生きしすぎると迷惑になる事を知っていたらなら、
あえてもっと不健康に、長生きしないように注意して生きていたに違いない。

あたしは自分が生きているだけで迷惑だという自覚があり、一応申し訳ないと思ってるので、
せめてもう少し健康になって、出来るだけマイナスを小さくしたい。

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