クイック順調
加圧トレーニングやスロートレーニングは、ダイエットをからめた詐欺っぽい宣伝の仕方でダメなのだが、
軽い重量で安全に筋トレするための技術として、利用するだけの価値は十分にある。
その二つを利用して、筋肉痛にならなくても筋肉が付いていくという不思議な感覚を味わっているので、
さらにもう一つの技術であるクイックをやり始めて、簡単に筋肉痛が起るようになったので、
筋肉痛にならなくても筋肉が付くのに、この上筋肉痛にまでなったら、
よっぽど鍛えられるはずだと期待しつつ、その辺が面白いと思ってるから全然苦にならず続いている。
特に胸、肩、背中はクイックで順調に筋肉痛になっているので、今後の成長が楽しみだ。
腸腰筋はかつて、まだスローにもなれていない頃にクイックにチャレンジしたときは、
あまりに酷い筋肉痛で生活にも差し障るほどだったけれども、
今は意識しなければ気がつかないほどに軽い筋肉痛にしかならない。
ちゃんと腸腰筋のクイックでは全力を出せている実感があり、
15回ほどでバテて全力が出せなくなり、ヘトヘトで20回終えると、ジワーっと熱さを感じる。
この状態になってからスローをやると、クイックしなかったときのスローとは段違いにつらい。
これほど真剣に痛めつけても、慣れない頃に試しにやってみただけの時の筋肉痛には及ばない。
それだけ成長したんだと喜ぶべきか、家で鍛える限界を悲しむべきか微妙なところ。
脚はクイックでうまいこと刺激を与えるコツがつかめず、脚専用のクイックはしてないのだが、
上半身をクイックで鍛える際に膝のスナップを使うためか、脚にもそれなりのパンプを感じる。
一切鍛えなくてもサプリメントが良いから自動的に脚がパンプしてるなんて事はあるまい。
腕は毎日パンプ状態で気持ちいいけれども、筋肉痛はあまり来てくれない。
腸腰筋と一緒で、完全に痛めつけてやったという実感はあるのに、筋肉痛は気がつかないくらい弱い。
あたしは元々、筋肉痛とパンプの区別がわかってないから、実はこれはこれで良いのかも知れない。
ともかく、クイックをやる前から既に良い感じだったのに、さらにクイックをやって満足度がアップした。
こんだけ自覚症状として鍛えられてる感じがしてるんだから、そりゃ当然、筋肉は増えてるに違いない。
確かにやってる時間は短いが、ちゃんと筋肉痛になるほどやれてるんだから、
そりゃ最低でもプラスになってないわけはないだろうと思いたい。
なんせ筋肉痛にならなくてもプラスなのにさらに筋肉痛もあるわけで、きっとプラスなはずだ。
しかも体重は増えてないから、きっと筋肉が増えた分だけ脂肪が減ってるはずだと自分では思いたいが、
別に体脂肪率が減ってるわけでもないから、本当に筋肉が増えているのかは確信がない。
こんなに気持ちよく筋肉痛にして進歩なし、しかも脂肪も減ってないってのはないと思うが自信なし。