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輸入プロテイン到着レースは同着だった。
どっちか早く着いた方を今後ひいきにしようと思っていたが、これで引き分けという事になった。
イメージしていたとおりのデカいボトルが三つ来て、置き場所にも困る感じ。
さて、3種類の異なる輸入プロテインが到着したわけだが、その中でもちろん最初に試すのは、
甘すぎるという評判のチャンピオンのチョコ味だ。
昨日はトレーニング休みの日だったが、味見だけしたくて飲んでみた。
今まで、ザバスにしろDNSにしろ、一回の摂取量は約20gという事になっていたが、
米国産は一回の摂取量が約30gという物が多い。
何gの粉を何ccの水で割るかで甘さも変わるから、どの程度を甘すぎると評価してるかわからない。
とりあえず今回は、比較のため、国産の基準で配合してみる事にした。
今まで通り、100mlの水にザバス付属7gスプーン3杯で21gだ。
公平に比較する。
まず、溶けやすさという重要な要素がある。
DNSはシェイカーの壁にいっぱいへばりついて洗いにくいので、味以前に不便でアウトだ。
ザバスは、水にスプーンで粉を入れると、シェイクする前にどんどん溶けていく。
すり切るのが遅いと、2杯目を入れる前に1杯目が溶けてしまっていたりする。
そのくらいよく溶けるのだが、シェイクしてもプロテインの小塊が完全にはなくならなかった。
で、チャンピオンの場合、ザバスのようにどんどん解けていくという事はなかったが、
シェイク後に小塊もへばりつきも見あたらず、全部溶けきったようだ。
ただし、DNSでもザバスでも発生しなかった、プロテイン特有の泡立ちが目立った。
飲み終えた後も泡だけ残る。
肝心の味はと言うと、確かに甘いけれども、女の食べるデザートはもっと甘いのがあるだろってくらい。
飲み物としてはこんなに甘いのは珍しいが、飲み物以外でならごくありふれた甘さ。
ズバリ、溶けたアイスってレベル。
普段は甘すぎないつもりで食べているが、溶けてみるとこんなに甘かったのかっていう程度だな。
まぁ、飲み物としては確かに甘過ぎなので、もっと水を多くするなりした方が良いかも。
しかし驚いたのはその甘さではなく、甘いせいでプロテインの味が全くしない事だ。
本当にプロテインが入っているのか心配になるほど、全然プロテインらしくない。
きっと、甘いのが好きかどうかではなく、プロテインの味がするかどうかを基準に、
おいしいとかおいしくないとかを判断している人が多いんだと思う。
あたしの場合、こんなに甘い必要もないし、プロテインの味がするのも許せる。
逆に甘すぎる事もまぁまぁ許せるが、毎日だとつらくなるかも知れない。
とにかく、水を大量に飲みたくないし、解け残りがシェイカーにへばりつくのが嫌いなので、
100mlに20gがちゃんと解けるという事を重視し、今のところ不合格はDNSのみ。
その上で、味は水っぽいよりはプロテイン味でも甘味でもどっちでもいい。
あとは成分比較だが、どうせおまじない程度に摂取するだけだし、
多少の差があっても体感できそうもなく、成分ではなく、成分の売り文句でだまされそうだ。