死活小冊子
関西棋院のオンラインショップに、定石ハンカチというものが並んでいる。
すなわちこれ、定石一覧表を常に携帯しようというアイデア。
これと同じ事を死活でもやっちゃえばいいと思った。
詰碁の本は、1ページに1題、次のページをめくると答えが書いてあるのが一般的だが、
繰り返しているうちにヒントも答えもいらなくなって、定石ハンカチみたいな一覧表が欲しくなる。
1ページに問題だけを10個ぐらい並べて印刷し、それをまとめて何百問も持ち歩いたら便利じゃないかなと。
さて、どうやって印刷しようか。
まずは画像で問題図を用意しなきゃいけない。
元となる本からいちいちスキャナで取り込んでたら時間がかかりすぎる。
かといって、対局ソフトに並べて、スクリーンショットに変換するのも面倒くさい。
こうなったら、死活小冊子用とか定石小冊子を作るための印刷ソフトでも自作しちまうか。
それも今は面倒くさい。
1ページにどれだけたくさんの問題を詰め込めんで良いかがまずわからない。
あまりに詰め込みすぎると小さすぎて見えなくなる。
そこで、既にある素材を使って、いっぱい詰め込んで印刷する実験をしてみた。
素材に使ったのは、
http://www.vector.co.jp/soft/data/game/se098698.html
これの索引ページは3桁4行の12題だが、もっとギュウギュウに詰め込んで見たかったので、
HTMLを作成し、どこまで小さくして良いか試したかった。
こんな感じ。
A4に最大8桁7行の56題、それを二つ折りでA5の裏表っていうレイアウトにした。
問題集一冊分の問題を紙3枚におさめる計算。
こんな感じの小冊子を印刷するソフトが欲しい。