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偽パッドはエディタエンジン自体を自作したわけではなく、 OSについてくるリッチエディットをプレーンテキストモードで使い、 OS任せで描画したあとに、マークなどを加筆する形で動作している。 よって、偽パッドが折り返しでどんな処理をしているかは一切わからない。 メモ帳とかなり近い動作をしているわけだが、違う動作もいろいろあるわけで、 メモ帳ではロシア語のワードラップはしないが、リッチエディットはするらしい。 で、真魚は出来ればメモ帳準拠で行…続きを読む
以前も書いたように、より多くのテキストエディタと同じ仕様にすればスタンダードなのではなく、 よりユーザー数の多いソフトと同じ仕様にすればスタンダードである。 たとえWindowsの仕様が間違っていたり使いにくかったりしても、 Windows風にあわせてやればより多くの人が迷わずに使えるようになるわけで、 テキストエディタにおける動作のお手本は、まぎれもなくメモ帳である。 でも、メモ帳と同じにするわけにはいかない部分もあるよと言う話。 ま…続きを読む
TEditorを使っていた真魚1.xxでの仕様は、元のテキストがどの改行を使っていても、 読み込んだ時点でCRLFにしてしまって、EUCで保存するときのみLF統一で、 それ以外の文字コードではCRLFで保存しちゃうということで、 WindowsのエディタなんだからWindows風の処理をするのは当たり前で、 唯一Windows以外で使うことがはっきりしているEUCでのみ、ケアしてあげる方法にしてた。 バージョン2.xxでは、どの改行コー…続きを読む
Owned Window型の検索と置換のダイアログを用意し、 ダイアログ表示中も編集ウィンドウと行ったり来たり出来るようにしたのはいいが、 メモ帳と同様に、「次を検索」しても閉じない検索ダイアログが邪魔で仕方ない。 でもこれがメモ帳での正解なんだから、なじめない自分の体質の方が間違いであり、 ダイアログを閉じて検索するようなオプションはつけない事にする。 置換については、メモ帳の場合、確認しながら連続置換するっていう操作はなくて、 手動…続きを読む
検索用ツールバーを作ろうっていうのは萌ディタのパクリだが、 萌ディタって、あのバーがあそこにあることが前提で動作するわけで、 真魚は検索用のバーを使う人と使わない人がいることを考慮したい。 Ctrl+Fでバーにフォーカス移動ではなく、やはりダイアログを開き、 コレまで通りの操作でコレまで通りの動作をしたい。 ツールバーが必要な人はマウス派だと断定できるんじゃなかろうか。 マウスでそこをクリックして語句を入れ、マウスで下へとかクリックする…続きを読む
検索ボックスを置くっていう事で腹は固まったのだが、 コレって既存のボタン数個分の横幅を取るため、 ツールバーを二本とも同じ段にしたりとかすると、はみ出る環境とか出てくるよな。 二段は邪魔だが一段だと長すぎとかってなると思うんだよ。 で、そういう人のためにツールバーの縦置きも出来るんだけど、 検索ボックスは縦置きに向いていないというか、横以外あり得ない。 一番良いのはツールバーをユーザーがカスタマイズ出来ることなんだけれど、 カスタマイズ…続きを読む
ブラウザにはGoogleツールバーって必須だと思うのね。 あたしがGoogleの検索しか使わないからなんだけど、他で検索する人はそれ用に、 ともかく、ブラウザにはアドレス入力の他に、検索のためのツールバーは必須。 それからタブも、次期IEではついてるらしいし、もうSDIの時代じゃないね。 最初の真魚v1.xxを作り始めたキッカケは、ブラウザで便利なタブをエディタにもって事だが、 SDIだと良いエディタがいっぱいあるのに、タブだと全然ない…続きを読む
JIS/EUC変換読み書き部分を作り直し、今まで対応してなかった文字に対応したので、 文字コード自動判定部分も、新たに対応した領域を使いたい。 jconvert.pasは結構古いものなので、 JIS、EUCを検出することは出来ても、UTF-8やUTF-7を自動判定することは出来ず、 真魚では、まずjconvert.pasの判定もして、 しかも自前で書いたUTF-7とUTF-8の判定をもするという形をとっているわけだが、 全部まとめて1p…続きを読む
JISにもESC$(Dで補助漢字領域が使えるようなので、読み込み部分で対応した。 これで、EUCもJISも旧来の変換では切り捨てていた多くの文字に対応した事になる。 もちろんJISの書き出しはメーラー互換を前提にするので、補助漢字の書き出しはしない。 JISで使えないはずの規格外4文字が半角カタカナ周辺にあり、これも書き出さないことにした。 JISの変換はやはりSJISを経由にし、新たにテーブルを設けることはしなかった。 さてここで、ま…続きを読む
なんか文字コードに躍起になっているが、もともと萌ディタの開発日記が発端である。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/3617/progress_2004Q2.html EUCはSJISにない文字も扱える仕様に変更済み。 次にJISなんだが、そこに書いてあるようにいろいろあるわけだが、 読み込みについてはどんな実装をするか悩まずに出来た。 EUC変換のために作ったテーブルを使っ…続きを読む
EUCへの対応については、補助漢字領域の拡張を目的に進めてきた。 すなわち、旧来のSJIS変換を行うとEUCにしかない文字が失われてしまうので、 SJISを介さずにEUC<->ユニコード変換を行うように仕様変更だ。 それはもうできあがったからそれで良い。 次にJISへの対応をどうするかという話だ。 JISは多くの拡張がなされているため、全てに対応すれば中韓国語も扱えるはずだ。 だが、中韓国語拡張したJIS文字コードはどこで利用されるのか…続きを読む
ようやく満足のいくEUC対応ができあがったようだ。 が、乗りかかった船なのでもうちょっと調べている。 http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/kanjibukuro/japan.html これのEUC-JPとShift_JISのところに、ちょっと納得いくことが書いてあった。 >いずれを使うかは、使う人の自由にまかされます。 なるほどな。 DelphiアプリでのEUC変換は、jconvert.…続きを読む
二つの方法がダメになった。 ○SJISを経由すると補助漢字が失われる。 ○CP20932でもうまくいかない。 で、最後の方法として、 ○アプリが変換テーブルをもつ。 コレをやるにあたり、 http://www.unicode.org/Public/MAPPINGS/OBSOLETE/EASTASIA/JIS/ にあるテキストファイルを使用した。 矩形選択と正規表現置換で、完璧にDelphiコードに変換できた。 そして実際に正しい変換が出…続きを読む
日本語文字コードって、WindowsではSJIS、UnixではEUCということだが、 インターネットが普及したおかげで、EUCをWindowsで扱う機会も増えてきたということだが、 EUCにはあってSJISにはない文字っていうのもあるってことを、萌ディタの開発日記で知った。 旧来のSJISのテキストエディタでは、SJISにない文字なんだから編集出来なくて当たり前で、 ”EUC対応”って書いていても特定の文字は変換できなくて切り捨ててきた…続きを読む
コントロールパネルから地域と言語のオプションを選び、 言語タブからテキストサービスと入力の詳細をクリック。 設定タブで追加をクリックし、中国語やフランス語を追加する。 で、真魚への入力を中国語に切替し、 ni(Enter)hao(Enter×2) で、你好(ニーハオ)が打てる。 ハングルは読むことすら出来ないが、同様に入力は可能。 次にフランス語に切替、Pの隣の@押してからA押すとâ(aの上に^)が、 右Alt+;押してからo押すとó(…続きを読む