額縁に入れた冗談

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高額なギャグだと思っていただければ本望。
ギャグを説明するのもどうかと思うので、自分で笑うためにやった、自分にとっての面白さということで。

額と、取り付け金具類と、木の箱に入った免状が送られてきたので、すぐさまセッティングした。
四段以下だと額が来ないから、免状はそのまま箱にしまっておいただろうし、
六段以上でも額の代わりに楯が来るので、やはり免状は飾らず、その楯を飾ることになっただろう。
で、どうせそのうち、著名棋士の署名が入ってるものを飾りたいと思い直し、額を買うことになったはず。
プレゼントの中で額は一番地味そうだが、どうせ買うつもりなら一番実用的でよかった。

「免状のしおり」というのが入ってきた。
不動産屋がくれる「入居のしおり」には、ゴミの分別とか湿気対策とか書いてたりするわけだから、
免状のしおりにも、紙の保管とかで気をつけることでも書いてあるのかと思ったら違った。
まず、免状の読み方が書いてあった。
読み方と言ってもフリガナとレ点だけなので、「めんきょせしめおわんぬ」って読めても何の事やら。
あとは、額、タイピン、バッジ、定期型免状の宣伝だった。
そのしおりによると、今回送られてきた額はアガチスなんとかっていう1万円強のやつだな。
そこに書いてあった中では一番安いが、それでも額に一万円出すかと言われれば迷っちゃうから、
やっぱり額は貰えてよかった。
定期型免状は写真が載っていたが、棋士署名が入ってないので、もう一つ迫力に欠ける。
せっかくだから写真もつけて個人情報も書いて、身分証明書に使えたら自然に持ち歩けるのに。
タイピンとバッジは寄付金込みということになっていて、段位で値段が変わる。
たぶん、囲碁の関係者の集まりとかあれば、そういうのをつけてないと恥ずかしかったりするのかもな。
大変よい稼ぎ方でアリだと思う。

ということで、当初予定した以上のレアアイテムはゲットできたわけだが、
ゲームはまだまだこれからって感じだ。
むしろやる気出た。

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