誰のコツでも出来ない

あたしの筋トレはボディメイクじゃない。
どこの部位を鍛えると言うよりも、どの動作を鍛えるって考えている。
押すか引くかしゃがむか、上から引けば懸垂で、下から引けばローイングって感じ。
しゃがむはともかく、押したり引いたりは色んな方向へって事で種目を選んでいる。
ただしその中で、下へ押す種目ってのはまだ上手く組み込めていない。
チンニングスタンドを使ったディップスを練習中なんだけど、全然まだまだ成立してない。
ガタガタブルブルでブランブランして、小さく上下してみるがどこに効いてるかわからず終了。
色んな動画を見て、エアでやってみるとできそうなんだけど、いざバーをつかむとできない。
今思い出すとアブローラーも全く同じ現象だったな。
それでも頑張ってアブローラーを練習して、結局は手首を痛めてやめた。
普通の人にできることが自分だけ出来ないのは生まれつきで慣れている。
アブローラーができない原因とディップスができない原因が同じかもしれないなと今思った。
ともかくケガしないことの方が優先なので、練習もなるべくしたくない。
でもやっぱりモチベーションが高すぎるので、時々チャレンジしちゃってる状態。
ただやっぱり、色んな人が色んなやり方やコツを紹介して、そもそも自由すぎるんだよ。
運動神経が壊滅してるので、やりやすいようにやる種目が最もやりにくい。
練習に夢中になってケガするパターンが最悪なので、常にブレーキ優先で考えたい。

今日これの話題を書いたのは、ちょうど昨日またディップスを練習したからなんだけどね。
昨日は肩甲骨を下制する事で、なんとなくディップスになってたかも知れない。
丸める丸めない、傾ける傾けない、そんなのは頭でわかってても体が動いてくれないんだよ。
唯一あたしにも出来たのは、肩をすくませないようにすること。
これをやったら、他のあらゆるコツは出来てなくても、これだけでだいぶディップスな気がした。
ちょっと練習しすぎたので、胸と三頭筋に効いてる感はある。
んで失敗するとたぶん三角筋のフロントが痛くなりそうなので、ビビって浅くやってる。
手応えとしてこんなもんで満足出来る気がした。

なんせボディメイク目的じゃないので、どこにどれだけ効くかは最優先じゃない。
どこかの筋肉を狙うなら、そこに効くように最適な種目を選ばなければならない。
根本的に目的が違い、下方向に押す種目をやるかどうかって事が重要なんだ。
ケガしないでなおかつ筋トレした満足感が得られれば、他人からみて不正解でもいい。
まだ満足感は中度半端な習熟度なので、通常やる種目に加わるのは早い。
練習に飽きてしばらくやめて、またやるときの為に肩甲骨の下制をメモっておく。
そういう日記だわ。

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