日本ではやっぱりiPhoneが人気なので、ケースやフィルムもiPhone用なら選び放題だ。
しかし一方Androidでは選択肢が限られ、特に特殊なニーズを満たすのが難しい。
それでもこだわりない人だと充実してると感じるかもしれない。
ちょっとこだわっちゃうとケースもフィルムも選択肢が少なく、iPhoneがうらやましい。
先月まで使ってたPixel7aは気に入ったフィルムには出会えなかった。
で、結局最後はノーフィルムで使ってたんだが。
今使ってるPixel9は全てPixel9Proと兼用できるから、ちょっとは種類が多く思える。
PDA工房の純黒クリアって言うフィルムを選んだが、満足度は微妙と言ったところ。
白くならないって書いてるけど、違う白くなり方なだけで、メチャクチャ白くはなる。
そしてフィルムの質はともかく、それをきれいに貼るための工夫が施されていない。
そのせいで気泡がベゼル部分に残って抜けない。
使用するために邪魔にはならないが、気になって触っちゃうくらい。
綺麗に貼れるかどうかはフィルムの品質よりも重要だと思うようになった。
でもAndroidで選択肢がない中だから、妥協するレベルの話ではある。
妥協する気だったが、たまにAmazonで「pixel9 アンチグレア」で検索してしまう。
数件しかヒットしないが、そのなかでTPUフィルムが目に付いた。
すぐ買って張り替えた。

TPUフィルム＝hydrogelフィルムであってるんだろうか。
自信がない。
けど今回買ったやつは、どう見てもhydrogelの貼り方で写真が載ってた。
この貼り方なら間違いないと思って即決した。

ところがよ、これも粘着面の一工夫が足りずに上手く貼れてない。
Temuで買った7a用のhydrogelの方が、綺麗に貼るための工夫が優れていた。
その経験を元に、油断して絶対に上手く貼れるやつだと思って作業したんだわ。
2枚入りの1枚目はボッコボコに失敗した。
数時間、自然に治る見込みがあるかそのままにしてみたが、まぁすぐ張り替えることにした。
2枚目は1枚目の失敗をフィードバックして、注意して貼ったら綺麗に行った。
が、綺麗に貼ったにもかかわらず、製品仕様で綺麗じゃない部分がある。
粘着面のシール1とシール2の間の線がそのまま残ってる。
たぶん製品製造が雑で、フィルムにまで切れ込みが入ってるんだと思う。
自分しか気にならないレベルだし、使い続けて目立たなくなるか様子を見たい。
ってか選択肢もないし。

Pixel7aでは、アンチグレアのTPUが入手出来なかった。
唯一アリエクで見つけたけど輸送中に紛失して返金を受けた。
そんな、あたしにとっては夢のアンチグレアがPixel9で手に入った訳だ。
たぶん待ってももう出てこない気がする。
これが最後の希望だと思って、なるべく長く使いたい。
気に入らなかったらまたノーフィルムで使う気でいる。
保護はどうでもよく、アンチグレア化だけ目的だから普通の透明のフィルムは貼る気がない。
Pixelのaシリーズはコストカットでガラスの材質が弱いけど、そうじゃないやつを選んだんだし。

なお、現時点でさらさら感、マット感は共に良好で気に入ってる。
貼り方も満足してる。
気になるのはその、シール1とシール2のつなぎ目があった所の一筋の線な。
気泡はそのうち抜けると書いてあるが、線は消えないかもしれない。