懸垂でどこをストレッチするか

懸垂で左の肘がポキポキ鳴っていた。
鳴るって事は何か悪いことが起こっていて、ケガするんじゃないかと怯えてしまう。
気を遣いながらやると鳴らないんだけど、ちょっと油断すると鳴っちゃう。
それで別に痛くなったりしないうちは大丈夫かも知れないが、多少、違和感を抱き始めた。
その肘が鳴るのは伸ばしきったときなので、もう肘を曲げたまま懸垂することにした。
これをやったら肘は鳴らないし、むしろよく背中が使えてるような気もしている。
なぜ肘を伸ばすのかといったら、フルレンジで可動域を大きくする事が正解だと思ってるからだ。
でもそもそも懸垂で鍛えたいのは、腕じゃなくて背中なのよ。
肘をフルレンジで動かしたいんじゃなく、背中の筋肉をフルレンジで動かしたい。
だったら別に肘を伸ばす必要はなく、厳密な懸垂回数を測定する訳じゃないし、これでいいじゃん。
それどころか、肘を曲げたまま力入れっぱなしが、背筋を力んだまま伸ばしてると思われる。
今までのは下手くそで、背筋をストレッチするときに力が抜けて効いてなかった疑いがある。
もちろん腕の力も抜けて、肘の関節で体重を受けてポキポキとダメージを負ってたと考えてる。
あるいは曲げた状態は体幹の角度がちょうど背筋に効きやすくなってるとかもあるかも。
ともかくこの、肘を伸ばさない懸垂をやって効くようにもなったし鳴る心配もなくなった。
ケガを恐れたせいで効果が下がると言うことは良くあるが、むしろ効果が上がって一石二鳥。
ま、それは筋肉がついてから言う話で、「効いてる」と言う自己の体感はまだあてにならないんだが。

筋トレ関係の論文をネタにしてるYouTube動画では、筋肉痛と筋肥大は関係ないと紹介している。
筋肉痛になれば良いという訳でない、ってのはまぁ確かにそうだろう。
特にあたしは毎日全身法なので、筋肉痛にならないギリギリを攻めて継続を優先する。
筋肉痛になって筋トレ休みたくないし、しかも筋肥大と無関係なら、むしろ避けなければならない。
分割法でやってる人はその筋肉痛を数日で回復すれば良いので、自己満足でわざとやっても良い。
あたしは毎日なおかつ気付けばダブルスプリットで、朝晩で合計25セットくらいやっちゃってる。
それだけやっても筋肉痛にはならないよう、手加減して緩くやりましょうと言うスタイルだ。

ここで問題にしたいのが、筋肉を伸ばしきる筋トレで筋肉痛になりやすいとか言う話だ。
ストレッチ重視の人ってのは、筋肉痛重視って事じゃないのかなと。
よく伸ばしてフルレンジでやった方が筋肉痛になるってことで、でも筋肉痛は意味ないんでしょ。
経験則で筋肉痛になりやすい方を選ぶとフルレンジになってしまう。
そんな経験則を排除したとき、本当にストレッチさせるべきかは疑問が生じる。
懸垂で肘を伸ばすのはやめたんだけど、それによって背筋は逆にストレッチされてはいる。
それで筋肉痛も感じてるが、この筋肉痛を信じて効いてるって言えないよねって話。
重要なのは筋肥大するかどうか、筋力が付くかどうか、懸垂が上手に多く出来るかどうか等だ。
懸垂で筋肉痛になるかどうかを求めても意味がない。
いや論文系の人達の話によるとだね。

たぶん関連のある記事:

まだコメントはありません。