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2012年 8月 3日 のアーカイブ

 いつもナビドライブで知ってる道を二回走ってみたが、挙動があまりにもメチャクチャすぎて、もうどこがどう悪いとか言えるレベルではなく、話にもならない。レビューでしょっちゅう間違った場所に案内されると言ってる人がいて、それはさすがにないだろうと思ったが、うん、確かに住所入れても別の場所に連れて行かれたわ。うちの事務所のあたりは十年以上前に番地が変わってて、オンラインの地図で更新されるまでだいぶかかったんだけど、さすがに今じゃそんな古いデータを使っているところはない。ところが今回、最終的にはその変更前の場所に案内された。たぶん、内部で住所データを二重に持ってて、最初にルート検索するときは新しいデータを使ってるのに、リルートしたときは古いデータから引っ張ってるんではなかろうか。まぁ、ゼンリンだし。地図が新しいって事が唯一の強みなのに、データが古ければ意味なし。さらに、音声案内と画面表示の案内が別の道を行きたがる。致命的に使えない。たぶん案内も二重に動いてて意見が合わないんだろう。画面表示の方はまだマシっぽいけど、たぶん音声案内の方が結構なバカで、Googleのナビと似たような戻れ戻れの案内を出す。ホントに使えない。ゼンリンは以前からIT関係全部ダメダメで、地図データだけで殿様商売してきた感じをひしひしと感じていたが、やっぱりコレもダメか。

 一方、レビューの評判が良くないから全然期待してなかったドライブシンクロナイザーがまともなナビゲーションをしてくれた。地図には目標物の表示があまりにも少なく、そのせいで新しい地図なのかどうかを判断しにくいが、少なくともゼンリンのように古すぎる旧住所のデータを使ってなかったのは確かだ。リルートもごくまともで、たぶん能力はiPhoneのnavicoと同等だ。公式サイトにはトヨタのデータを使ってるとあるが、そうか、さすがトヨタのナビは使い物になってるのか。まだ通勤ルートで一回しか使ってみてないから、もう少し試して見なきゃわからないけど、とりあえず現時点では良い感じ。ただし検索がオンラインなので、SIMなし端末では使いにくい。ナビに音楽を合わせる機能がウリのようだが、そんなもんはどうでも良いのでオフで使ってる。途中で音声案内以外の効果音がポンポン鳴ってうるさかったのだが、何を知らせる音なのかは結局分からなかった。

 端末のGPS能力自体は割と良い。音声で300メートルとかまもなくとか言われるけど、画面に表示される情報はもっと詳細に距離が出てるので、端末能力のおかげでこれがあてになって非常にわかりやすい。これはゼンリンでも出てて良いなと思ったが、navicoでも出てたっけ?あと室内でも衛星を掴みやすい印象。

 端末に付けたカバーがツルツルなせいか、途中でカーホルダーから落下した。カバー付けないとカーホルダーでボタン押しちゃうからダメなんだよね。で、ツルツルも良くないと。あと、本体が結構発熱するので、熱を逃がしそうなやつが良いな。旧機種向けに出てるメッシュ状のやつとか涼しそうだしすべらなそうなんだけどな。