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標準のGmailクライアントはスレッド表示が解除できないし絵文字も表示されないので、
フリーでいくつかのメーラーを試したのだが、そのほとんどはGmailと馴染まないラベリングを行うため、
そこら辺をカスタマイズ出来ることも条件に、K-9というロボ犬アイコンのメーラーを使っていた。
しかしK-9はバッテリーを浪費するというレビューが多かったので、試しにアンインストールしてみたところ、
一晩で20%減ってたバッテリーが2%になり、問題は完全に解決した。
実際、K-9をインストールした日からバッテリー消費が上がったという事を記憶していたので、
怪しいアプリではあったわけだが、だからこそ受信スケジュールを解除して、完全手動運用していたが、
どうやらインストールしてるだけで常駐してバッテリー消費してるって事らしい。
しかも、アンインストールしてみて気がついたのだが、本来はスリープ中Wi-Fi自動オフになるはずが、
K-9が常駐してるとWi-Fiを切ってくれなくなってるようで、アプリで自動オフさせなきゃいけなかった。
アプリでスリープ中のWi-Fiオフをやると、スリープ解除しても数秒はWi-Fiを使えないし、
頻繁なオンオフの繰り返しがいけないのか挙動がおかしく、Wi-Fiがらみでフリーズしていたのだが、
K-9さえ使わなければこの問題も全て解決する。
勝手にWi-Fiを切って節電してくれるし、使いたいときはすぐにつながるし、フリーズもしない。
こりゃ多少不便でも標準メーラーを使うべきだ。
試してみた感じでは、一晩の待ち受けはバッテリー消費2%で、公表スペック通り300数十時間使える。
GPSをオンにしてるとプラス2%ほどで、倍になると思うとデカいが気をつけないと気がつかないレベルだろう。
K-9はそれだけでプラス8%な上に、Wi-Fiの自動オフを無効にしてさらに10%使うって感じ。
という事は、Wi-Fiが一晩で10%だってことをK-9のおかげで知る事が出来たんだな。
一般的にはWi-Fiの待ち受けはパケットの待ち受けよりちょっぴりマシな程度なわけだから、
まぁ妥当な数字と言えるだろう。
いろんな節電設定を考えたが、ここまで減らせればもうどうでもいいだろう。
回転センサーをオフとか意味のあるレベルじゃない。
スリープ時に特別節電する必要がないとなると、Llamaで設定すべき項目もなくなる。
一番重要だと思ってたアプリが不要アプリになった。
どのアプリがバッテリー消費してるか知るためにもいろいろアプリを入れたけど、
それらもK-9が原因だという事を特定するために一切役に立たなかった不要アプリだ。
工夫は面白いけど、そもそも工夫は要らなかったわけだ。
StreakDroidだからダメなのかと思ってたのは濡れ衣だったので、これはこれでいいってことになった。
とりあえずようやく安定って感じ。