最大限を目指さない

1545 letters | 842 views | コメントする

蛋白質の摂取量は体重1㎏につき2gだとか、プロホ摂取してたら4gくらい行けとか言われる。
プロテインだけが蛋白質じゃないけれども、食事に含まれる蛋白質は意外に少ないので、
この数字を目指すならプロテインだけで体重につき1g、プロホ摂取なら2g摂取しなきゃ無理だ。
ホエイを買ったとして、70gのタンパク質を摂取するなら含有率を考えて100gくらい飲むわけで、
そしたら一日200円くらいになり、プロホ摂取ならさらに倍の400円くらいかかる事になる。
だだしホエイは消化が良すぎて短時間でどっか行っちゃうらしいから、
それを気にしてホエイじゃないのを選ぶと、油入りとかカゼインとかでもっと高く付く。

最初は一日20g程度のプロテインを摂取するつもりで計算していたから、安いと思って飲み始めたが、
もっと飲めばもっと良く、もっと飲まなきゃいけないと思ってドンドン飲み、
さらにプロホを摂取したらさらにもっと飲まなきゃと思ってきたが、その方向性はやめる事にする。
せっかくつらいトレーニングをするなら、栄養も最大限に摂取してボトルネックをなくしたいし、
せっかくプロホを摂取するなら、プロホを摂取しない場合より明確な差が欲しいから、
ぜひともプロテインは大量に飲みたくなってしまうが、そこまで金をかける必要があるのかとも思うようになった。

確かに一日1000円分くらいザブザブとプロテインを飲めば最大の効率を発揮するかも知れないが、
その最大効率だが金のかかるプロテイン摂取をいつまで続けるかが問題になる。
トレーニングはあたしにとって老化防止とか健康維持だし、やめるときは死ぬときだから、
できる程度の負荷で一生続けたいと思ってるけど、プロテインはいつまで飲み続けようか。
おそらくトレーニングを続けているうちはプロテインも続けるだろう事は明白で、
一生涯一日1000円も飲み続けるのは大変だし、かといって全く飲まないってのも、
じゃぁおにぎりだけとかラーメンだけの時にタンパク質不足にならないかって事になる。
それで、何を指針に毎日どれほどのタンパク質を摂取するかってのが問題だ。

今のところの結論は、推奨量を摂るのではなく不足しないように摂るで十分だろうと。
あたしは肉好きだから、あまり何日も続けて不足することはないだろうし、
たまに不足するぐらいじゃ問題にもならないだろうから、プロテインを飲むのは気休めでしかない。
気休めとしてトレーニング後の喉を潤す程度なら、ずっと続けていける予算内かなと思う。
一日150円ぐらいとかで、ビタミンとあわせて200円、プロホ等もあわせて300円か。

トレーニングもプロテインもプロホも、ないよりマシな程度で、あまり頑張らなくていいかなと。
やらなくても変わらない程度のトレーニングをし、飲んでも変わらない程度のプロテインを飲み、
プロホも少しでも役に立ってると思って続けるくらいでもう満足だ。
特にプロホは、突き詰めると男性ホルモンで、少ないよりは多い方が良いんだから、
最大限活かさないともったいないみたいな発想は、持たないように気をつける。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。