赤くなったシリカゲル

2219 letters | 1672 views | コメントする

BCAA+Gに入れておいた乾燥剤が、水分を吸って赤くなっていた。
写真1
この乾燥剤はお菓子とかにも良く入っているシリカゲルで、乾いた状態だと青く、湿ると赤くなる物なのだが、
シリカゲルが赤くなるほどに湿ったのを見るのは初めてで、よっぽどの湿気なんだろうなと感心した。
赤くなったら、また青い状態のシリカゲルに交換しないと、除湿効果はない。
こんな事もあろうかと、お菓子に付いてきたシリカゲルではなく、シリカゲルだけをまとめ買いして置いたんだ。
すぐに新しいシリカゲルに交換したが、一ヶ月で赤くなっちゃうとはまたずいぶん早いな。
いや、一ヶ月目にして初めて、粉に埋もれた袋を取り出したら既に赤かったのであり、
一ヶ月かけて赤くなったか、それとも初日で赤くなってそのままなのかはわからないんだよ。

BCAA+Gがこんな状態じゃ、同じ日にプロテインに投入したシリカゲルももう限界だろうと思ったら、
プロテインに入れてたシリカゲルはまだ青い状態だったから不思議。
BCAA+Gは筋トレ前の乾いた手で扱い、プロテインは筋トレ後の汗をかいた手で扱い、
BCAA+Gはシェーカーを使ってないから水気がなく、プロテインは水を扱った直後にボトルに手を入れる。
ボトルの形状から言っても、奥まで手を突っ込むプロテインの方が湿気をためやすいはずだし、
BCAA+Gはまだあまり減ってないから奥まで手を突っ込んでもいない。
どう考えてもプロテインの方が湿りやすいはずなのに、BCAA+Gだけシリカゲルが赤くなった。

この事実から、残念ながらBCAA+Gは最初から湿った状態で売られていたとしか考えられん。
粉で売ってるサプリが水分を含んだら、成分表の表示も内容量も全部デタラメになっちゃうわけで、
シリカゲルが赤くなるほど湿ってたら、入ってるものの量はまるっきり嘘ととらえるしかない。
ちゃんと成分表通りに入ってたら安い粉だと思うが、水を含んでたんじゃ全然安くないのかも。
ひょっとして、他社のBCAAもこんなにシリカゲルを赤くするのだろうか。
少なくとも、BCAA+Gの信憑性はゼロだが、他社もこんな物ならBCAA全体の信憑性も落ちるな。
さっそく、例の安いところから300gで送料込み20ドルのBCAAを、試しに買ってシリカゲルを入れてみるか。

これまで、BCAA+Gの成分表が正しいという前提で、一回分の使用量を決めてきたが、
嘘である事が確実となり、今までより多めに取らなきゃいけなくなった。
今まではDNSのBCAA用5.5gスプーンを使っていたが、ザバスプロテイン用7gスプーンを使ってみた。
プロテインと湿ったBCAAじゃ比重も違うだろうから、7gスプーンでBCAA+Gを7g計る事は出来ないが、
一応、7gスプーンの方が5.5gスプーンより体積は大きい。
5.5gが正しいとすれば、9gくらいになりそうなくらいの差だ。
にもかかわらず、スプーンの体積に対する上面面積の比率の関係上、ザバススプーンの方が使いやすい。
DNSはプロテインでもそうだったが、半球形でこぼしやすいスプーンだ。
今まで以上に多く口に含んだわりに、プロテインと違ってべとべとしないから水でさらっと飲めた。

しかしいつもより多く口に入れたら、いつもより甘みや香が、飲み終わってもしばらく残り気になった。
もう一度、ボトルをチェックしたら、成分表の下にそう言う添加物類がいろいろ入ってる表示がある。
マッスルエリートのサイトには書かれていないが、Vitacostには書いてあり、
>Natural & Artificial flavors, Citric Acid, Pyridoxine HCl & Sucralose
これが含まれている事は確実だが、どれだけ含まれているかはわからず、
もうね、水は含んでるし、添加物類はどれだけ足してるかわからないしで、嫌になってしまった。

せっかく、プロテインをやめてBCAAだけにしようと決意していた所なのに、
2kg買っちまったBCAA+Gがこんなに信憑性のない物で、出鼻をくじかれた感じ。
BCAAの量だけで比較すればプロテインより安く付くと思って買ったが、
成分表通りに入ってないならプロテインより高く付くかも知れないわけで、
だったらプロテインにしようかってもう一度迷っちゃうな。

他の味なしBCAAを買ってみて、それも湿ってたらあきらめるわ。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。