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2009年 4月 8日 のアーカイブ

少なくとも明星ごときに麺が究められるわけがないというのが、第一印象。
しかし、どうなったら究めた事になるのかの定義はなく、たとえ他人が見て究めていなくても、
明星がこれで究めたというんなら、少なくとも明星にとっての究めはそれだって事になる。
安易に使う言葉ではないんだが、そうだって言ってるんだから、まぁその件に関しては目をつぶろう。
問題は、明星にとって究めたとまで言えるほどの麺を、個人的にうまいと思うかどうかだ。
さっそく買って食べた。

調理時間は5分で、焼きそばにしては長い。
だからといって太麺という事はなく、むしろやや細め。
湯切りがうまく行かず、ややドロドロが残ってしまったのが残念。
そのドロドロの残り加減と、5分やったにもかかわらずちょっと固くて細いところが、
まるで豚骨ラーメンの麺を少しだけちぢれさせたような食感になっている。
確かに他のカップ焼きそばの麺とは違う物で、麺をウリにしたネーミングをするだけの事はある。
好みかどうかと言われれば微妙だがね。

ソースは粉末と液体に別れている。
たしか以前もそう言うタイプのカップ焼きそばを食べた事があるが、どこの何かは忘れちゃったよ。
同社ではマヨネーズつきの焼きそばも出しているが、こっちはソースのみで二種類かける。
で、結局味は好みの問題だが、まぁゴチソースやイカ焼きそばの方が好きだなぁ。

まぁ、まずくはないよ。
他のカップ焼きそばがそれなりにうまいと感じる人なら、これだって当然うまいと感じるだろうよ。
それ以上を感じるかどうかは好みの問題だろうがね。

喜ばしいのは、何でもかんでも似たようなインスタント麺ではなく、
カップ焼きそばとしておいしいであろう麺を追求したというその姿勢なのだ。
どうもカップ焼きそばというジャンルでは、麺の形をしてさえいればいいかのような、
カップ麺に使ってる麺と焼きそばに使ってる麺でどこが違うかもわからないようなのが多すぎる。
使い回しじゃなく、焼きそば用にこの麺を作り、しかもこれで究めたと言ってる事が好印象。
うまいかどうかは個人の感想なので別として、うまいものを作ろうとしているのは確実だ。
うまさはホドホドにとりあえず安くっていう傾向の他の商品と同じ棚に並べないで欲しい。
あまりおいしくする気がない物を間違えて買ったときのショックが大きいからな。

カップ焼きそばは結構カロリーが高いらしく、やせ薬を飲んで毎日体重を量ってるような人は普通食べない。
で、そのやせ薬についてだが、また最低体重を100g更新して70.8kgを出したわけだけが、
これってひょっとして、カフェインの過剰摂取が利尿作用を招き、水分が抜けてるだけじゃないのかな。
体重が減ったからって脂肪が減ってるとは限らないんだよな。
遠慮せずにカップ焼きそばも食ってるのに体重は減ってるんだから、減ってるのが脂肪でないかも知れない。

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BCAA+Gに入れておいた乾燥剤が、水分を吸って赤くなっていた。
写真1
この乾燥剤はお菓子とかにも良く入っているシリカゲルで、乾いた状態だと青く、湿ると赤くなる物なのだが、
シリカゲルが赤くなるほどに湿ったのを見るのは初めてで、よっぽどの湿気なんだろうなと感心した。
赤くなったら、また青い状態のシリカゲルに交換しないと、除湿効果はない。
こんな事もあろうかと、お菓子に付いてきたシリカゲルではなく、シリカゲルだけをまとめ買いして置いたんだ。
すぐに新しいシリカゲルに交換したが、一ヶ月で赤くなっちゃうとはまたずいぶん早いな。
いや、一ヶ月目にして初めて、粉に埋もれた袋を取り出したら既に赤かったのであり、
一ヶ月かけて赤くなったか、それとも初日で赤くなってそのままなのかはわからないんだよ。

BCAA+Gがこんな状態じゃ、同じ日にプロテインに投入したシリカゲルももう限界だろうと思ったら、
プロテインに入れてたシリカゲルはまだ青い状態だったから不思議。
BCAA+Gは筋トレ前の乾いた手で扱い、プロテインは筋トレ後の汗をかいた手で扱い、
BCAA+Gはシェーカーを使ってないから水気がなく、プロテインは水を扱った直後にボトルに手を入れる。
ボトルの形状から言っても、奥まで手を突っ込むプロテインの方が湿気をためやすいはずだし、
BCAA+Gはまだあまり減ってないから奥まで手を突っ込んでもいない。
どう考えてもプロテインの方が湿りやすいはずなのに、BCAA+Gだけシリカゲルが赤くなった。

この事実から、残念ながらBCAA+Gは最初から湿った状態で売られていたとしか考えられん。
粉で売ってるサプリが水分を含んだら、成分表の表示も内容量も全部デタラメになっちゃうわけで、
シリカゲルが赤くなるほど湿ってたら、入ってるものの量はまるっきり嘘ととらえるしかない。
ちゃんと成分表通りに入ってたら安い粉だと思うが、水を含んでたんじゃ全然安くないのかも。
ひょっとして、他社のBCAAもこんなにシリカゲルを赤くするのだろうか。
少なくとも、BCAA+Gの信憑性はゼロだが、他社もこんな物ならBCAA全体の信憑性も落ちるな。
さっそく、例の安いところから300gで送料込み20ドルのBCAAを、試しに買ってシリカゲルを入れてみるか。

これまで、BCAA+Gの成分表が正しいという前提で、一回分の使用量を決めてきたが、
嘘である事が確実となり、今までより多めに取らなきゃいけなくなった。
今まではDNSのBCAA用5.5gスプーンを使っていたが、ザバスプロテイン用7gスプーンを使ってみた。
プロテインと湿ったBCAAじゃ比重も違うだろうから、7gスプーンでBCAA+Gを7g計る事は出来ないが、
一応、7gスプーンの方が5.5gスプーンより体積は大きい。
5.5gが正しいとすれば、9gくらいになりそうなくらいの差だ。
にもかかわらず、スプーンの体積に対する上面面積の比率の関係上、ザバススプーンの方が使いやすい。
DNSはプロテインでもそうだったが、半球形でこぼしやすいスプーンだ。
今まで以上に多く口に含んだわりに、プロテインと違ってべとべとしないから水でさらっと飲めた。

しかしいつもより多く口に入れたら、いつもより甘みや香が、飲み終わってもしばらく残り気になった。
もう一度、ボトルをチェックしたら、成分表の下にそう言う添加物類がいろいろ入ってる表示がある。
マッスルエリートのサイトには書かれていないが、Vitacostには書いてあり、
>Natural & Artificial flavors, Citric Acid, Pyridoxine HCl & Sucralose
これが含まれている事は確実だが、どれだけ含まれているかはわからず、
もうね、水は含んでるし、添加物類はどれだけ足してるかわからないしで、嫌になってしまった。

せっかく、プロテインをやめてBCAAだけにしようと決意していた所なのに、
2kg買っちまったBCAA+Gがこんなに信憑性のない物で、出鼻をくじかれた感じ。
BCAAの量だけで比較すればプロテインより安く付くと思って買ったが、
成分表通りに入ってないならプロテインより高く付くかも知れないわけで、
だったらプロテインにしようかってもう一度迷っちゃうな。

他の味なしBCAAを買ってみて、それも湿ってたらあきらめるわ。