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2008年 12月 16日 のアーカイブ
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今回の筋トレは、キン肉マンの腕の骨が再生するという火事場のクソ力の影響だ。
囲碁もマンガを読んで始めたので、最近はマンガに影響されてばっかりだ。
まぁ、骨がまるごと再生するっていう話はマンガだからウソだけど、
ウソでも骨が再生しそうなほどに成長ホルモンが出る方法があるらしいよって事が魅力なわけよ。
骨まで再生するんじゃないかと誤解されるようなトレーニングを、自ら体験してみたかったのだ。

だが、加圧トレーニングやスロートレーニングは調べれば調べるほど嘘くさい。
どちらも、「脳をだます」というのがポイントであり、どうだますかというと、
たいしてきついトレーニングをしていないのに、きついトレーニングをしたかのようにだますのだ。
すなわち、仮想きついトレーニングであり、うまく行っても本家きついトレーニングと同等にすぎない。
仮想きついトレーニングが、本家きついトレーニングより成長ホルモンを多く出す理由がない。
加圧もスロトレも、東大とか早大とか言う権威ある名前が出てくるわりに嘘くさいのだ。

で、本で理論を読んだり、実際のトレーニングの注意点を読んで確認した結果、
一応、自分なりに納得したのだが、加圧もスロトレも単に高重量を扱わないためのテクにすぎない。
自重だけでも仮想きついトレーニングが出来るように工夫しただけだ。
加圧してもスロトレしても、それ自体は成長ホルモンを多く出すテクじゃないから、通常トレに及ばない。
成長ホルモンを多く出すためのテクは、加圧とスロトレに共通する、休憩1分以内で3セットってとこのみ。
通常トレでも休憩1分以内にすると成長ホルモンが多く出たって本に書いてあるし、
成長ホルモンが目的ならそこしか重要ではない。
成長ホルモン以外の筋肉増強も目的なら、重量を使って筋肉痛になるトレーニングの方が早い。
高価なトレーニングマシーンなしで鍛える技術と、成長ホルモンを多く出す技術を同時に扱っているため、
加圧やスロトレをすれば成長ホルモンが多く出るかのように誤解されているだけだ。
誤解してると説明できない部分があり、ちゃんと区別すればそれが説明できるのだ。

さて、キン肉マンはテリーマンのバンダナを巻いて、知らずのうちに加圧トレーニングをしたが、
それは低負荷で仮想高負荷のトレーニングをしただけで、成長ホルモンを多く出してはいない。
仮想高負荷のトレーニングだけでも筋肉は付いていくだろうし、本物に準ずる成長ホルモンは出るだろう。
でも、本物以上に出すのは休憩1分以内の3セットであり、そうしないとキン肉マンの骨も再生しない。

加圧することやスローでやることにだけ名前が付いて有名になっているが、
一番重要な、休憩1分3セットには名前も付いていないし特許もないんだろ。
嘘くさいトレーニングの最も信用に足る部分が野放しになってるじゃないか。
休憩1分3セットも嘘だったら成長ホルモンの話が全部崩壊するのに。

つー事で、ネットや本で勉強し、人によって意見が分かれてる事とか、
目先の脂肪燃焼と筋肥大とどちらを優先するかで意見が分かれる事とか、
あと、個人差で正解が変わっちゃう事とかもある事を知ったが、
これだけは本当だろうという最も重要な事は、休憩1分3セットで成長ホルモンが多く出るらしいことだ。
個人では確かめようながない事だが、ここが嘘なら東大の権威も存在しないって事で信じている。

ただ、休憩を短くすれば、その分2セット目以降の回数を減らさなきゃならなくなるわけで、
成長ホルモンが多く出たメリットと、回数を減らしたデメリットと、どっちが大きいのかはわからんよ。
実に怪しいな。

ネットブックを買ったその日に無線LANが壊れ、本体交換して貰ってから絶好調で大活躍だ。
なんならもう一台買おうかってくらいに便利で気に入ったね。
ただ、これ用のマウスを買ってないので、今は使い回してる状態で、不便だからさっさと買っておきたい。

ともかく、嫁が三歳の子供にネットの見方を教えてしまったため、
子供が嫁の仕事用パソコンで遊びたがって仕方なく買ったといういきさつなので、
ネットが出来て、幼児向けサイトのフラッシュゲームが動けばそれで良いわけで、
まさにネットブックは最適なのだ。

一応、パスワード付き管理ユーザーと、パスワードなし制限ユーザーを作って、
制限ユーザーでログオンさせている。

ネット目的で使ってみると、横解像度は1024だから全然問題ないのだが、縦解像度600は狭い。
幼児向けサイトをみていると、フラッシュゲームが画面におさまりきらなかったり、
または広告バナーが邪魔でスクロールが必要だったりし、縦の狭さはわりと気になる。
IE7にアップデートするとタブが出来ちゃうから、さらに縦に狭くなり、すごく使いにくい。
タイトルバーのフォントを極限まで小さくしてみたり、メニューバーとステータスバーを消してみたり、
タスクバーも自動で隠れる設定にしたり、どうにかして縦に広く使う工夫をするが、やはり狭い。
これがネットブックの限界か。

そう思っていたのだが、いつのまにか嫁と子供がIE7のタイトルバーさえも消してブラウズしてた。
IE7の中のIEコンポーネント部分だけを画面いっぱいに最大化して使ってた。
それどうやるの?って訊いても心当たりなし。
元に戻すには、マウスを画面上部に持って行けば元に戻すボタンが出現するが、
この便利な最大化をするためのボタンはどうしても見つからない。
どうやってその状態にしたのかもわからないでどうしてその状態になるのか。
女と子供が「何もしてないのに」って言ってる。
よくある。
今回は壊れたのではなく、便利になったんだから、ぜひどうやったのか思い出して欲しいのだが。
でも、何もしてないって言ってる人には本当に何を訊いても無駄なので、ググって調べた。

答えはF11キーだった。
またはIE7のメニューバーから、表示→全画面表示でもいい。
この機能はFirefoxにもある。
たいがいのネットブックは、名前に反してネットを見るための縦の解像度が不足してるから、
こいつで少しでも縦を広く使うのは必須だね。
今まで、4:3のディスプレイしか使ったことなかったから、縦に狭いという経験もなかったし、知らなかった。
これでタイトルバーの幅やメニューバーの表示などを戻しても大丈夫だわ。