マグネット碁盤

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普通サイズの碁盤はデカい。
そりゃオセロは8×8だし将棋は9×9だし、それに比べて囲碁は19×19だからデカいさ。
しかも碁石が多い。
そりゃ19×19だもんな。
デカイし多いし片付けるのが大変だ。
特に、白と黒に分けてしまうのが面倒だ。
オセロなら白と黒が裏表なので分ける必要はないし、将棋も全部まとめてしまう。
囲碁だけがコマ数が多く、しかも白と黒を分けてしまい、折りたたんでも盤が大きい。

そこで小さいサイズのマグネット碁盤だ。
もちろん、対局するのに使うならこんなに小さいやつでチマチマやってられない。
そうじゃなくて、わずかな時間を利用しての棋譜並べに良いんじゃないかと思って買った。

夜、あたしが寝ないと嫁が寝ない。
嫁が寝ないと子供も寝ない。
だからしかたなく夜は早く寝て、朝は嫁より早く起きて囲碁の時間にしている。
嫁と子供が常に一時間くらい遅く起きてくれれば棋譜並べも安泰なのだが、早い時も遅い時もある。
結局、散らかされたら片付けるのが面倒だし、子供が起きてもさっとやめる事ができないしで、
通常の碁盤でやる棋譜並べはあきらめている。
さっと終われて散らからないという点では、パソコンソフトを使って棋譜を並べるのもアリだが、
朝パソコンを起動するのもけっこう面倒くさい。

よって、子供が起きてこなければちょこちょこっとやれるだろうという勝手なイメージで、
普通の碁盤よりも小さく、かつ、コマをグシャグシャにして折りたたみ盤の中に収納できるということで、
マグネットの碁盤を買ってみた。
おそらくマグネットの碁盤は持ち運ぶために作られていると思うが、
実際に新幹線やマクドナルドで使用する光景を想像してみると、
いざというときに緊急にしまうことが出来ないといけないはず。
だから、子供に隠れて遊ぶという用途にも、マグネット碁盤がピッタリだった。

対局するなら、白石と黒石が別の碁笥に入ってないといけないし、
碁笥のフタに取った石を入れないといけないわけだが、
一人で棋譜並べをするなら、マグネットのコマが白黒混じってようが、
アゲハマがグチャグチャにくっつきあってようが、全く問題なかった。
冬はきっと布団をかぶったままベッドの上でやるだろうが、そういう用途にもマグネットなら対応できる。
これは良いものを買ったと思った。

まぁ、実際使ってみてまた不満も出てくるのだろうが。

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