溢れはじめた知識
囲碁未来11月号だが、先月号の答え合わせの次は、今月号のAコース問題をチェック。
死活と手筋の6問は先月号と同様、なんとかなりそうだ。
ケアレスミスというか、思いこみでの間違いもよくあるので、断言できないがほぼ完璧。
でもやっぱり、序盤2問と中盤2問の答えを出すことが出来ない。
しかし昨日やってみた計算では、2択まで絞ることが出来ればほぼ合格点なはずだから、
2択までと思ってなんとか絞ってみた。
でもあまり自信がない。
応募期間中に自分の答えを公表するわけにはいかないので、これ以上詳しくは書けないが。
昨日は新発売の「やさしい定石」も到着。
現在、最も強化したい分野は布石だが、布石の問題を解くために定石の知識も必要で買った。
書店に置いてあるどの定石本にも抵抗を感じ、あえて新刊に期待して買ったのだが、
最初のページに「級位者のための定石本」と書いてあり、難易度ではこれで正しかったようだ。
昭和56年に他社で出した、上下巻に分かれている同タイトルの本の、焼き直しというポジションらしい。
今本屋で売ってる定石本も、ほとんどが上下巻に分かれていてるせいで、
どれか欲しいけど2冊は買いたくないと思って敬遠していたので、一冊にまとめられるとありがたい。
この本の著者は弘前市出身ということで、プロが少なくとも三人いるようだ。
それ以上の中身はまだ読んでいない。
初段合格に向けて買ってる本も溢れているが、身につけた知識も溢れてきている。
長い時間をかけて勉強すれば、その知識が定着し、長い間忘れずにいるものだが、
短期間で欲張ってたくさん勉強すると、あっというまに忘れていくものだ。
あたしは短期間で多くのことを覚えるのは得意だが、そのぶん、短期間で全て忘れる。
そろそろ、この短期間に丸暗記するために使える領域をオーバーしてきたみたいで、
オーバーしたものを忘れ去るのではなく、長期的な記憶の領域に移してやらないといけなくなって来た。
つまり、新しいことを勉強するより、読み終わった本を復習して定着させたほうがよい時期になった。
初段を目指すなら、初段を目指す知識に限定して繰り返し勉強しようと思う。
級位者向けの定石。
量より数をこなして勘を鍛える布石。
読みの力を鍛えるため、簡単すぎない最低限の簡単な詰碁。
この辺りを繰り返しつつ、もう一度入門者用の本を読み返して、基本を固めていきたい。
手筋の練習はもうしなくても、詰碁で読むトレーニングだけすればどうにかなりそう。
棋譜並べや実戦は、とりあえず今まで得た知識を定着させるまで後回しでも構わない。
今日、テレ朝で沢尻エリカが、「自分が悪い、原因は言わない」って答えてるのを見て、
前も誰かこんな感じだったな、誰だっけなと考えたら、バンソウコウがそうだったな。
これはたいしたことがないの一点張りで、何なのかは言わないってやつ。
他にもツッコミどころ満載だったが、あまり注目しても腹が立つだけだからもう忘れたい。
http://wantech.ikuto.com/diary/99other/2007/07_1001_1408.htm
こうして一度書いたことだし、その後も別に意見は変わってないし。