アーカイブ

2007年 10月 26日 のアーカイブ
1166 letters | 675 views | コメントする

極端な例を出せば、リングの上でマシンガンを乱射して死者が出た場合、
それはボクシングの反則ではなく、ただの殺人として扱われるのは明白なんだから、
頭突き、目つぶし、投げ、急所打ちだって、ただの反則じゃなくて、れっきとした暴行事件でしょ。
それが偶然あたってしまったのではなく、一家がグルになってわざとやったなら、集団暴行でしょ。
興毅が会見で指示を認めた時点で、犯罪一家のボクシング界永久追放にならないのが不思議。

それから、その犯罪行為とそれを指示したことについてのみ謝罪したようだが、
それらの犯罪はすべて、興毅が八百長でチャンピオンになったことを隠すために行われたんだから、
興毅があやまりに来たなら、先に八百長の件を謝罪して貰わないと話が合わない。
極道の皆さんを多数招待し、親分さんの誕生日に試合し、嘘の判定でベルトを取ったことについて、
それのせいでこうして不自然なマッチメークや失明狙いの集団暴行をやっているのに、
記者がその根底の部分を追及しないのはおかしい。
追及されなかったからと言って、自分からそのことを言い出さない興毅もダメ。

これで一件落着にするつもりだろうけど、暴行に関しては牢屋に入ってもらうべきだし、
八百長に関しても、素直に認めて、もうしないよって宣言してからおしまいにしようよ。

疑惑の判定といわれたあの試合を見るまで、多くの人は興毅を応援していたはずで、
今度こそまともにボクシングだけをやると誓うなら、許せる人も多くいるはず。
でも、あの八百長を一切あやまっていないのに、今回の会見だけでチャラには出来ないでしょ。
興毅は、目つぶしは亀田家用語だ等と嘘をついて誤魔化そうとする卑怯なやつだし、
単に言ったか言わないかだけを追及する会見じゃなく、内藤戦がなぜ興毅じゃなかったのかも含めて、
全て八百長の事実を隠すためだったということまで認めさせて、ようやく許してやれるんじゃないのか。

謝罪とか反省とかいうけれども、結局、今後ちゃんとするかどうかが一番の問題。
過去のことはどうでもいいんだけど、再犯の可能性を残したままじゃ、一件落着とは言えない。

ガンバレ興毅、おまえの反省次第で、世間は許してあげるだろう。
ま、極道のみなさんが怖くて、八百長の話など出来るわけ無いか。

1957 letters | 594 views | コメントする

また亀田家の話。
興毅の単独謝罪会見をやったようだがまだ見てない。
まだ見てない状態で書くので、見たら感想変わるかも知れないけど、
一家で更生の余地があるのは興毅だけなんじゃないかと。

意外なのは、多くのボクシング指導経験者でさえ、あの犯罪者共を指導して更生できると思っている事。
特に大毅は絶対にカタギにはなれないと思うのだが。
試合中、相手の眼球を力一杯何度も押せる人間が存在することが信じられない。
間違いなく、失明させることを目的として、完全に決意してやっている。
勝てないいらだちが云々とかの生やさしいものではなく、一家の作戦としてはじめからそのつもりでやった。
カタギの人は、よその人を失明させてやろうなんて思ったこともないはず。
大毅の心の片隅にわずかでも善の心が存在するなら、目ん玉グリグリは一回でおしまいだろ。
悪に対してなんのためらいもない人間でないと、ブレーキがかかってあそこまでは出来ない。
そんな大毅でさえ、まだ未成年だからという理由で、これからボクサーを通じて更生できるというのか。
更生できるからチャンスを与えるのか、金になるからチャンスを与えるのか、そこは非常に疑問。

親父は更生の余地がないわけだし、もうどうしようもない。
あやまれと言っても、本人が悪いと思っていないのに、何をあやまっても誰も満足はしない。
あやまれって言ってる奴等は、あの親父が気に入らないから屈辱を味あわせたいって言ってる人か、
あの親父が反省することがあると思っている人だが、どっちも無駄なことだ。
絶対反省しない人だし、反省しない人に何を言っても疲れるだけだし、相手にしてはいけない。
だからあやまりに出てきた所で、誰も得はしないし、出てこなくてよい。
最初は、あやまりに出ていけば全てをチャラにして、また亀田祭りが出来るつもりだから出てきたんでしょ。
大毅もあやまらないんだから、出てこなきゃ良いのに、丸刈りを見せるためだけに出てきたわけで、
少なくとも親父と大毅は、全く反省してないし、これから反省する気もないのは明白。
形だけでもあやまればどうにかなると思って出てきた態度が逆に印象を悪くしてしまった。
印象だけの問題ではなく、どこにも同情の余地がない本性を見せてしまった。

親父が追放なのは当然だが、大毅も追放しないといけない。
まだボクシングをやったとしても、うまく行かなくて同門選手にケガさせたりして、どうせやめるんだから。
指導者達はどんな悪いやつでもボクシングで更生できると思っているのだろうが、
親父によって閉鎖された世界で、悪のエリート教育を受けた大毅だけは、絶対更生出来ないと思うが。

しかし興毅は許してあげたいなぁ。
あいつも目つぶししろって言ってたけど、親指じゃなくてヒジでだろ。
すなわち密かにグリグリ失明作戦じゃなく、まぶたの腫れや出血で視界を奪う作戦で、
反則の指示といっても、大毅と違って人の心を持った反則という点で軽度じゃないかと。
興毅は実力もないのに八百長を繰り返してチャンピオンになり、
今回の内藤戦も、本当は興毅が出るべきなのに実力がないから回避し、
大毅はただ捨て駒になるのではなく、今回ケガさせて、次回興毅戦を有利にする作戦だったから、
いちばん悪いのは興毅の八百長であり、その嘘を別の嘘で塗り固めたことが諸悪の根源。
だからって、興毅が八百長の首謀者ではないんだよな。
TBSドラマ亀田家八百長ボクシング物語の主人公を演じたのは興毅だが、
たかが役者に、制作サイドの責任を全て押しつけたくはない。

親父や大毅ほど、更生の余地がない悪のエリートでもなく、
八百長はTBSならびにリングサイドを埋め尽くしていた極道のみなさんによるものなんだから、
興毅は真面目にボクシングをやるだけなら続けてもいいんじゃないかなと。
それでも戒告でおしまいは軽すぎると思うがね。