五子局#2

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また一つ本を読み終わったので、もう一度、前回と同じ五子のハンデでバリュー囲碁に挑む。
今回は60目差で勝つことが出来て大進歩。
gazou
ちなみに前回の五子局はこれ。
gazou

前回どうしてこんなに押されたのかと考えてみたら、置いた5子を連絡させることに執着しすぎたかと。
すなわち、白よりも先に真ん中へ行こうとしてしまったことが押し合いをおろそかにしちゃったかなって。
今回はちゃんとヒラキを打って、上辺は分断することで白地を減らしたし、下辺もバッチリ封じ込めた。
右辺は拠点を作られた上に滑り込まれたし、天元あたりは孤立して4子取られてしまったが、
押し合ったことで左辺が自然に黒地になった事が一番の勝因。

今回読み終わった「最速上達法」は、広く浅くなんでも書いてあったという印象で、
この本だけで初段になれるかのように書かれているけれども、これじゃ全然足りない。
ただ、布石からヨセまで全部を書いているわけだから、読めば打てるようになるのは間違いない。
ざっと書いてあるんだから、ざっと出来るようになるのが限界だ。
ただ、著者はこれが出来れば初段だと言ってるんだから、目標は意外に低いのかも知れない。
難しい問題が解けるようにならないとダメかなと思っていたが、
簡単な問題を完璧に出来るようになる方が近道っぽい。

この本をもう一度読み返したいし、最初に読んだ趙治勲も読み返したいが、
まだ3冊も読む本があるからそっちが先だ。

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