アルカノイド

アルカノイドはタイトーの、二十年も前のブロック崩しゲームの名作。
筐体には方向レバーのかわりに「ノブ」が付いているのでアナログ操作が可能。
家庭用に移植されたときはコントローラーが付属した。



「ノブ」つながりかどうかは知らないがノブヨの話。
大山といえば残念ながらマスタツ(変換不能)だが、ノブヨと言えば大山しか思い浮かばない。
ドラえもんのモノマネはノブヨのモノマネと今でも決まってる。
その、元祖ドラえもんの中の人、大山のぶ代が先日、テレビでアルカノイドの腕前を披露した。
老眼鏡をかけてスタンバイOKでいざスタート。
アイテムを取ったときはそのアイテム名をドラえもん声で叫んでご満悦。
途中、凡ミスが続き、ドラえもんが絶対言わないような暴言をこぼして笑いをとりつつ、
結局ワンコインで全面クリアし、80万点という低い得点に不満そうな様子。
他のゲームは全然ダメだが、アルカノイドだけは20年前からやっていて、
人生の壁は何事もアルカノイドだと思ってがんばって来たんだそうだ。
いわば、アルカノイドがなければドラえもんもなかったと言っても言い過ぎではない。
のぶ代のことをのぶ代と呼ぶぐらいの人だと、
のぶ代のアルカノイド経験はこのテレビより前から知っているはず。
http://www.gpara.com/news/05/01/news200501177135.htm
こういうのもあるし、最高得点は日本で何番目かだったりして、ものすごい人なのだ。

で、のぶ代がすごいってのもさることながら、アルカノイドってすごいな。
20年も遊ばせてしまうのがすごい。
今のゲーセンのゲームはいくら上手くなってもホドホドでおしまいにさせるものばかりだけど、
この頃のは、上手くなるとワンコインで飽きるほど長く遊べた。
原減ったとかトイレ行きたいとかの理由で、自分からやめる機会の方が多いって所まで行けた。
例えば落ちものパズルだって、初期のは速さに慣れちゃえばもうずっと続けられるが、
ぷよぷよあたりからはコンピュータと対戦形式になり、運で負けることもでてきたし、
全員倒したら終わりになったしで、ワンコインでトコトンやる風潮はなくなった。
格闘ゲームなんかも乱入でドシドシ金使わせるしな。
いや、それが悪いって言うんじゃないよ。どんどん稼げる方がどんどん面白いゲームが出てくる。
いくらでも面白いゲームを作って、どんどんコインを吸い上げればいいのさ。
確かに昔のゲームは今のゲームほどの魅力はないし。
昔は「このゲームは上手くなったからもう死なない」ってのを目指して練習するのが面白かった。
昔のゲームの何が面白いって、上手い人との差が大きく開くからこそ、
練習して自分も上手くなったときに達成感が得られて、それが面白くてたまらなかった。

今やってる応援団のゲームも、やってるうちにどんどん上手くなって、
こんなもん一生出来るかっていうステージも繰り返してる内にこなせるようになってて、
その達成感にひたるのが面白くてたまらない。
でもこれはさすがに20年も遊べない。

アルカノイドすごいな。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。