とりあえずの環境
Snowy_VMに入ってるvmxを開き、CPUやメモリをテキトーに設定する。
darwin_snow.isoでブートしHAZARDの10.6.6インテル専用版をロード。
AMD機だけどインテル専用しかリリースされてないので、多少の不具合をあきらめてこれを使うしかない。
インストール時にUSBとNTFSのパッチを選択したが、結局USBは認識しないので意味なし。
darwin_snow_legacy.isoでHDDをブートし、何はなくともVMware Toolsをインストール。
10.6.3までのようなマウス認識は出来てないが、とりあえずVMの中でマウスを動かせてるレベルで我慢。
このままでは日本語が不完全なので、正規インストールディスクをマウントして日本語を追加インストール。
この時、iPodサポートもインストール出来る事になってるので一応チェックを入れるが、
ともかくUSBを認識しないのでこのバージョンでは意味なし。
Dockにある歯車のアイコンを開いて、その中の旗のアイコンが言語選択なので、
日本語をドラッグして英語より上に移動させ、ログアウト、ログインで日本語化完了。
仮想マシンなので、省電力、スクリーンセーバー関連をストップし、
あとアップデートも勝手にやられたら急に動かなくなっても困るので、手動に変更しておく。
これでようやく最終目的のiPhone対応Xcodeを入れられる。
Xcodeは巨大で、インストールにも時間がかかるし、インストール後の仮想ディスクもでかすぎるので、
後回しにしてなるべく不具合の少ない環境作りを先にやろうとしたため、
時間をかけていろんなインストール方法を試したけれども、
最終的にXcodeを動かすまでのどこかで必ずエラーが出たり起動出来なくなったりし、
何度もやり直す事になった。
たとえばいったん10.6.3を入れてUSB関連のシステムファイルをバックアップし、
10.6.6でそのファイルだけを上書きすれば不具合が治るかのようなネタがあったので、
それをやってみたが治るわけもなく、逆にその上書きしたことが原因でXcodeがはじかれたりした。
自動アップデートのあとの再起動でマウスが動かなくなることもしょっちゅうだった。
低いバージョンではUSBを認識するので、アップデートしないで使おうと決意し、
よく考えたらXcodeのため以外にマックを入れる意味は無く、Xcodeは10.6.6じゃないと動かないから、
低いバージョンのままでは使い道がないとあとから気がついて見たりした。
右往左往した挙げ句、いきなり10.6.6を仮想マシンに入れられるHAZARDを使うのが、
最初に10.6を入れてアップデートしながらいろいろ小細工するより良かったよ。
良かったと言っても、良くないところがあるから解決出来ないかと思って小細工してきたわけで、
結局解決出来なかったから小細工なしが一番って事で落ち着く。
でもいつか他の人がうまい小細工を作ってくれるんじゃなかろうか。